テイクオフ! Take Off | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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テイクオフ! Take Off


今回、紹介する表現は日本語においても外来語として使われることがあるテイクオフです。


この表現、皆さんなら「聞いたことがあるけど、何だっけ?」、「そう言えば、なんか飛行機が出発するとき、そう離陸するときのことじゃなかったっけ?」となると思います。


そうです。


航空機の離陸の時に使う言葉が、Take off なんです。


ちなみに、私は航空管制官の資格を持っていますので、ここに一例を示していきたいと思います。


Pilot “Tower, Amos 55, Ready for Departure.”

Tower “Amos 55, Tower, Roger. Runway 25, Wind 220 at 12, Cleared for Take Off!”

Pilot “Tower, Amos 55, Cleared for Take Off!”


そして、Departure roll 離陸滑走に移ります。




こんな感じで離陸許可発出時に使われますからなんとなく知っている方も多いと思います。


実は、この take off 、普通の会話でもバンバン使われます。


つまり、人が(車、電車、バス、飛行機で)出発するときに使える表現なのです。


会話では、Are you ready to take off? 「出発準備できた?」のように使えます。


その他、take off の間に代名詞などを入れると「~から取り出す」とか「~を取る」といった意味でも使います。


例えば、ビジネスにおいて社外秘の情報などがあり、一般に公開できない場合、We need to keep it under the wraps. 「それは、オフレコにしておかなければならない。」などのように使えます。


その情報を公開しなければならない段階に入ると、It’s right time to take the wraps off. となるわけです。


皆さん、結構この take off は、使用頻度の高い表現ですから覚えておいてくだ

さいね。


では、また


こうちょニコニコ