冷静に振る舞う Play it cool | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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冷静に振る舞う Play it cool


前回、 play が含まれた表現を紹介しました。


実は、英語には多くの play が含まれた表現があるので、今週は、play week として play が含まれた表現を扱っていきたいと思います。


本日紹介するのは、「冷静に振る舞う」といった意味を持つ play it cool です。


これは、結構、新聞やその電子版の記事でも目にする言葉ですから、覚えておいて損はないです。


では、早速使い方を見ていきましょう。


Don’t get angry and fight the system. Play it cool. 「怒らないで。逆らっても無駄だよ。冷静にね。」


一般会話ではこんな感じで使いますね。


さて、ニュースなどではどのように使われるのでしょうか?


例えば、「オバマ大統領がスピーチをした際に野次られたとします。しかし、大統領は、冷静に受け流し、対処しました。」となった場合に、この play it cool を使ったりします。


President Obama was heckled while making a speech but he played it cool.


Be heckled で「野次られる」という意味です。


人間、感情の動物ですから、感情を逆なでされるようなことを言われると、当然、むきになりますよね。


でもその辺をコントロールして物事に対処できる、つまり、play it cool が出来ないと大人じゃないのかもしれません。


ようやく、日本でも anger management という「怒りをコントロールする手法」が広まってきました。


実は、この anger management は1970年代に既にアメリカで確立されたものです。


アメリカは、いろんな意味で進んでますよね


では、また


こうちょニコニコ