ふる~い、決まり文句 Old Chestnut
今回紹介する表現は、old chestnut です。
直訳すれば、「古い栗」ですよね。
しかし、意味は「陳腐な話」とか「古臭い冗談」といった意味を持ちます。
語源は、申し訳ありませんが、よくわかりません。
さて、実際どのように使うかと言えば、例を列挙していきます。
先ずは、「聞き飽きた、古いジョーク・お話し」といった意味で使う場合です。
It’s that old chestnut again! 「また、あの話か!」となります。
通常は、an old chestnut のように、an old となると辞書では説明しておりますが、実際は、that を伴うことが多いようです。
また、いつも同じ言い訳ばかりしている人に対してもこの表現を使うことができます。
その場合も、That old chestnut! 「また、その言い訳!」のように使えます。
さて、この表現もよく使われる表現ですが、より洗練された単語は何でしょう?
よく使われる言葉は、Cliché です。
これは、フランス語です。
この単語、結構普段の会話でもよく使われますが、学術誌などでも多く見かけますね。
そのような本では、old chestnut という表現は、残念ながら見かけないです(あるのかもしれませんが)。
この単語を使った例文を見てみますと、I can’t stop eating this. It might be a cliché to say that “I will start watching my diet … starting tomorrow,” 「これ止められない!陳腐な言い訳になるかもしれないけど、ダイエットは明日からよ。」みたいな感じですね。
皆さんの周りにもいませんか?
「あ~、また、あの話?」って言いたくなるくらい同じお話し繰り返す、おじさん。
因みに、私も酔っぱらうと古き良き栄光の自衛隊時代の「武勇伝、武勇伝、デンデンデデンデン、レッツゴー」というトランス状態に陥ってるようでして、反省!
では、また
こうちょ