No、Never に続いて Not シリーズ第1弾 | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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NoNever に続いて Not シリーズ第1弾


今まで、否定形で使われる no never を使った表現についてシリーズで紹介してきました。


さて、ここで否定の極め付けである not を使用した表現を紹介していきたいと思います。


第1弾では3つの表現を紹介します。


先ず、最初の表現は、「論拠に乏しい」、「証拠がない」という意味を持つ not have a leg to stand on という表現です。


読んで字の如く「立つための足がない」といった意味ですよね。


つまり、「足が無いから立てない」=「(行動に対して)立証できない」といった意味に派生していったようです。


これは、水掛け論の時や勝つ見込みのない裁判の場合の時に使われる表現です。


勿論、新聞等でも目にする表現なので覚えておくといいでしょう。



使い方としては、 If you don’t have a witness, you don’t have a legal leg to stabd on. 「もし、目撃者がいないのであれば、君は法的に論拠がないんだよ。」となります。


次に紹介するのは、「若くて経験不足な」とか「未熟な」、「うぶな」といった意味を持つ not dry behind the ears です。


この表現、wet behinds the ears という表現方法もあります。


つまり、「耳の後ろが乾いていない」つまり「耳の後ろが濡れている」といった表現です。


それが何故「未熟な」に繋がるかというと、シャワーやお風呂の後、通常、濡れた体を拭きますよね。


しかし、子供は、よく耳の後ろを拭かないというところからこの表現が生まれたようです。


しかし、欧米人も面白いところから表現を作るんですね。


感心しました。


使い方としては、 I know Howard is level headed, but he looks like he’s not dry behind the ears. 「ハワードは、分別のある人間だってわかっているが、まだ経験不足だな。」となります。



では、本日、最後の表現ですが、「たいしてよくない」とか「ありふれた」といった意味を持つ表現、 not so hot です。


これは、かなりの高頻度で使われる表現ですから是非覚えてください。しかし、口語ですから「砕けた感じの表現」であるということを認識しておけば大丈夫です。


例えば、He is hot at math but not so hot at history. 「彼は、数学は出来るが、歴史はそうでもない。」といった感じで使います。


この表現に含まれる hot の使い方も面白いですよね。


今回は not が含まれる表現3つ紹介しました。


次回も not シリーズいきますので使える表現広げていきましょうね。


では、また


こうちょにひひ