新年を祝おう Ring in the New Year | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

日本人精神を復古させ、日本人が真のリーダーシップを発揮し、世のため人のため活躍出来るよう、語学教育とリーダーシップ研修を通して皆様と大きな力を作り上げていく熱血講師 ショーン・近藤の公式ブログです!

新年を祝おう Ring in the New Year


アメリカでは、新年を祝うための方法はいくつかありますが、有名どこを見ていきましょう。


基本的には、大晦日と元日に盛り上がるのが通例となっています。


日本のように大晦日と正月に食べる伝統的な料理はありませんが、食事は、普段と比べて少し豪華になっています。


勿論、自宅でパーティする方も非常に多いのです。


特に大晦日は夕方から夜にかけて盛り上がるのがアメリカです。


皆さんが一番よく知っているのはニューヨーク・タイムズ・スクエアでのカウントダウンですよね。


あそこで盛り上がりたかったら10時間くらい前からポジション取りをしなけれなならなく、トイレに行けない状態になるらしい(先輩談)ので大変です。


また多くのアメリカ人は、このテレビ中継を見て盛り上がるのです。


1年が終わる最後の10秒は皆がカウントダウンをします。


そして Happy New Year! と叫ぶのです。皆そのとき、車のクラクション鳴らしたり、ものを鳴らしたりして大きな音を出して盛り上がるのです。


また、この瞬間、大切な人とキスをするというのが習慣です。


このときキスをする人がいないと、かなり切ない思いをすると言います。


実際、人気テレビシリーズの「friends」でもそんなエピソードがありますね。


そしてカウントダウンが終わったら、それぞれ夜通し騒いだり、思い思いのことをして過ごします。


ここで使われる表現がこれです。We are planning a big party to ring in the new year. 「僕たちは、新年を迎えるのに大きなパーティをする計画をしている。」といった意味になります。



Ring in で「新年を迎える」といった意味になり、ring out で「旧年を送る」といった意味になります。


日本では除夜の鐘を鳴らしますよね。


鐘を鳴らすも ring ですよね。


英語でも「鐘を鳴らして新年を迎える」ということなんですね。


形態は違えど ring で「鐘を鳴らす」という共通的な部分があるというのは洋の東西を問わずあるんですね。


非常に興味深いです。


因みに除夜の鐘は何故108回位つかれるのでしょう。


この108とは、仏教で人間の煩悩の数を表すとされています。


眼・耳・鼻・舌・身・意の6つの根幹に好き・嫌い、そして「どうでもよい」という気持ちの3つを掛けること18種類。


その18種類に浄化と汚染の2種類を掛けて36種類。


更に、前世・今世・来世の3つを掛けて計108となっているようです。


その他に四苦八苦で4×8と8×9を足して108という説もあります。


私は、仏教の人間の煩悩の数の説が有力だと思います。


さて、今年も残すところ今日一日。


明日からは新年です。


多くの反省・教訓事項を今年得た宝とし、来年もまた全力で頑張っていきましょう。


皆様にとっても、よい1年となりますように。


では、また


こうちょラブラブ!