狂ってる! lose one's marbles | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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今回は、「気が狂った」とか「頭おかしくなったんじゃない?」といった意味を持つ lose one's marbles です。


marble といえば「ビー玉」や「おはじき」といったものを思い浮かべると思いますが、複数形にしますと「正気」とか「分別」といった意味があります。


そこで、正気を失ったから「頭おかしいんじゃない?」といった感じです。


決して、医学的に精神崩壊して精神病院に入院しなければならないってわけではありません。


このように「気が狂ってる」系の表現は多く存在します。


ここで、一気に見ていきましょう。


out of one's mind も同様の表現です。


lose one's mind となると「気違いになる」となります。


その他に、He is off the wall. も同じで「彼はおかしいよ。」となりますね。


Off the wall は、マイケル・ジャクソンの曲にもありますね。スリラーでブレイクする前の曲ですが、私は結構好きです。


その他に、He needs a straight jacket. となると、彼は拘束衣が必要という意味で、転じて「彼は狂ってる。」というようになります。


因みに、医学的に精神疾患が認められるとなれば、精神科医にお世話にならなければなりません。


精神科医は、psychiatrist ですが、 shrink とか headshrinker とも呼ばれます。


因みに精神病院は booby hatch とか funny farm と呼ばれることがあります。


私が、米軍に留学していた頃、同じテキサスにある陸軍基地で Fort Hood で乱射事件が起こりました。


この衝撃的なニュースは瞬時にCNNで全世界に配信されまして、私が通っていた陸軍の学校でも動揺が走っていました。


乱射事件を起こしたのは、ハッサン陸軍少佐でした。


彼はイスラム系であり、イラクやアフガニスタンにおける戦争に反対する声明を過激なインターネット投稿サイトに載せていました。


驚いたことに彼の陸軍における職務は、同じ陸軍兵士を助ける精神科医だったのです。


その仲間を助けるべき精神科医であったハッサン少佐は、He lost his mind. となり、rampage を起こしたのです。


事件で13名が死亡、30名が重軽傷を負いました。


この事件を受けて、オバマ大統領は生命を出しております。


It's difficult enough when we lose these brave Americans in battles overseas. It is horrifying that they should come under fire at any army base on American soil.


海外の戦場で勇敢なアメリカ兵を失うだけでも耐え難いものです。まして彼らがアメリカ本土の陸軍基地で銃火を浴びせられるということは、戦慄を禁じえません。


単に、「頭おかしいんじゃない?」程度で済むお話であれば結構ですが、人の命を奪うようなことにつながるのでは大変です。


世の中には、様々な諍いは存在しますが、人間ですから知恵を使って平和理に、解決できるよう努力したいですね。


では、また


こうちょえっ