日本では風だけど英語では「鳥」が教えてくれるの? | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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日本では風だけど英語では「鳥」が教えてくれるの?


週末ですね。本日の表現は、「風のうわさで聞いた」とか「小耳にはさんだ」といった意味を持つ a little bird told me です。


語源は、聖書において「鳥がうわさを広げる」というお話からきたとされています。




これは、単に「噂になってるよ」というより、品がよい感じになります。


噂の的と言えば、item という表現を使います。


He is an item. とすれば、「彼は、噂の的になっている。」という意味になります。


また、「噂」そのものは、rumor で、I heard a rumor.「噂を聞いたよ。」となってネガティブな表現として捉えられます。


しかし、この a little bird told me は、ポジティブにもネガティブ両方のうわさに使えるのです。


例えば、Do you know they broke up? 「彼ら、別れたって知ってる?」No, is that so?「知らないよ。そうなの?」 Yeah, a little bird told me.「そう。風のうわさで聞いたよ。」のようにネガティブな場面でも使えますし、I heard you are getting a promotion. 「君が昇進するって聞いたよ。」Who told you that? 「誰が君に言った?」A little bird told me. 「小耳にはさんだよ。」とポジティブな場面でも使えるのがこの表現です。


起源は古いけれども未だによく使われる表現です。


これをさらっと使えれば、英語の達人の領域にちょっと近づくかも


では、また


こうちょニコニコ