禁煙はつらいよね Kick a habit!
本日から kick が含まれた表現について勉強していきたいと思います。
最初の表現は「悪習を断つ」、「悪い癖を止める」といった意味を持つ kick a habit です。
勿論 habit の意味は「習慣」とか「癖」といった意味がありますよね。
この表現は特に、癖は癖でも「悪い癖」とか「悪い習慣」といった意味で使われています。
例えば、「飲酒の習慣」や「喫煙の習慣」若しくは「麻薬」についても言えます。
私も以前は、一日ワンパックのペースでマイルドセブンライトを吸いまくっていました。
ある日、友人の奥様に指摘されたんです。
「顔色すごく悪いよ。」って。
そこから体の様々な箇所に故障が出てきてしまい煙草を断念する決意を固めたのです。
病院に行って禁煙外来を受診し、タバコを吸い続けながら服薬していくという方法を取りました。
結果、1週間の服薬で喫煙していると気持ちが悪くなり、自動的に禁煙の方向に進むことができました。
では、例文をみてみましょう。
John had a very difficult time kicking the habit of cigarette smoking. 「ジョンは、禁煙するため非常に大変な時期を過ごした。」となります。
では、kick を使用したもう一つの表現をみていきましょう。
「検討する」といった意味を持つ kick something around です。
例えば、How about making an alliance with that corporation to expand our business? 「我々の業務拡大のためにあの会社と業務提携するのはどうかな?」That’s a great idea. Why don’t we kick it around? 「それはよい考えだ。それについて討議をしよう!」となります。
Kick と around の間に何も入れない場合は、「怠惰に過ごす」とか「ぶらぶらしている」といった意味になります。
例えば、So many young people tend to kick around without a regular job these days. 「最近の若者は、定職に就かずぶらぶらしている傾向にある。」のように使えます。
明日も kick を使った表現について勉強していきます。
では、また明日
こうちょ