今手掛けている仕事 Irons in the fire | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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IDIOMS

今手掛けている仕事 Irons in the fire



本日は、安全保障・軍事英語から離れましてIDIOMに戻りたいと思います。


軍事に関しては、ご要望があり次第、若しくは不定期にアップしていきますので宜しくお願いいたします。


本日紹介するIDIOMは、「現在手掛けている仕事」という意味を持つ irons in the fire です。


この表現の直訳は、「火の中にある鉄」という意味ですよね。


火の中に鉄を入れるお仕事って何でしょう?そうです、鍛冶屋さんですよね。


そこで「鍛冶屋が鉄を火の中に入れてお仕事をしている」様子から「今手掛けている仕事」という意味に発展したわけです。



間もなく師走ですね。


年末までに皆さんも片を付けなければならない仕事多く抱え込んでるんじゃないんですか?


そういう場合は、沢山を意味する a lot of を付けて表現します。


つまり、a lot of irons in the fire OKです。


例としては、We can’t give Bill another project, because he has already a lot of irons in the fire. 「ビルには他の仕事わりあてられないな。だって彼はすでに多くの仕事を抱えているじゃないか。」という感じになりますね。



その他、iron は動詞でも使われます。意味は、「アイロンをかける」です。


これに out を付けて iron out とすれば、「アイロンをかける」という意味もありますが、その他「問題を解決する」「詳細を決める」「円滑に物事を進めるために調整する」と言った意味になります。


これらは、服のしわがなくなって生地の表面がスムーズになるところからきていると思います。


例えば、After the company and truck drivers ironed out the differences over hourly wages, the drivers resumed their trips. 「時給に関する相違について、会社とトラック運転手が調整が完了し、運転手らは仕事に戻っていった。」となります。


また、The wedding arrangements are almost complete. There are just a few details that have to be ironed out. 「結婚式の調整はほとんど終わりました。後は、細部調整をしなければならない点が2,3点残っているだけだね。」ということになります。


面白いですね。


今日は、こんなところで。


Have a nice day!


こうちょ にひひ





間もなく師走です。