お早うございます。
本日のIDIOMは、軍事ものから派生したものです。
遡ること第1次世界大戦。
その頃、軍事機密事項に関しては、今日紹介する Hush-hush という言葉で表現されていました。
この言葉、未だに「秘密のこと」を表すIDIOMとして使われています。
かなり長寿な言葉なんですね。
例えば、This is a hush-hush project until all the plans are completed. 「全ての計画が終わるまで、これは極秘プロジェクトなんだ。」という感じに使えます。
軍隊で、このような同じ音を2回繰り返す言葉は他にもあります。
例えば、ack-ack です
発音は、アックアックです。
一般の人は知らない言葉です。
これは、高射特科砲、つまり航空機撃墜ミサイル部隊又はミサイルそのものを指します。
色々、諸説あると思いますが、AirCraft Killer の頭文字が由来ではないかと睨んでいます。
皆さんは、普段このような文章を作らないと思いますが、使用例としては、When the aircraft reached the target, it met a lot of ack-ack. 「航空機が目標に達したとき、多くの高射射撃を受けた。」のように使います。
あまり、参考にはならなかったですね。
もとに戻って、hush-hush です。
普段の会話でどのように使うかと言えば、This is a hush-hush story, so don't spill the beans. 「これは、内緒のはなしだから、誰にも話すなよ。」って感じで使います。
世の中、こういう風に言っても、口止めできません。
悪しからず。
因みに、ハッシュドポテトのハッシュは hashed なのでスペルが違います。
では、今日はこんなところで失礼いたしやす。
またね
こうちょ