皆さん、お早うございます。
昨日は、何かと忙しくパソコンと向き合う時間がなくブログ更新とはなりませんでした。
申し訳ないです。
本日から、またコツコツとブログ更新していきたいと思います。
宜しくお願いいたします。
では、本日の有用表現、勉強していきましょう。
この表現、結構使える表現です。
「ズバリ、的を得た」とか「確信を得た」といった意味を持つ hit the nail on the head という表現です。
「釘の頭を打った」というのが直訳です。
大工仕事が下手な人が釘打ちとかすると、斜めに打ってしまったり、釘そのものを曲げてしまったりとかありますよね。
でも、釘の頭を正確に打つときっちりと真っ直ぐ入ります。
これが、転じて「(あなたの言葉は)、核心をついている」というようになったようです。
例えば、John's solution to the problem we faced hit the nail right on the head. 「我々が直面する問題に対するジョンの解決策は、まさに的を得たものだ。」とか、
He hit the nail on the head when he said Jack was chicken. 「ジャックは臆病者だと彼が言ったことは核心を突いてた。」という感じになります。
この表現、少しばかり古いかもしれませんが、かの有名なキューバ危機を描いた映画「13Days」の中にも出てきます。
ボビー・ケネディが、ソビエト大使館で和平交渉に臨む前に交わされた会話で、Whoever carries the message has to hit the nail on the head. とうセリフがあります。
ソ連との交渉の際、誰がメッセージを伝えるにしても、そのメッセージは要点をしっかり伝えるようにしないといけない、という意味になっています。
核心を突く内容でなければいけない、ということなんですね。
皆さん、外国人と会話してこのような表現を使わなければならない状況というのは、なかなかないかもしれませんが、覚えておいて損はない表現です。
しっかり、学んで下さい。
では、また明日
こうちょ