皆さん、お早うございます。
本日も秋晴れ!爽やかに過ごせそうです。
今日のIDIOMは、「抜け目のない取引」を表す horsetrading です。
その昔、馬の売買は非常に神経を使ったようです。
昔は、馬は足代わり。
誰でもよい馬を手に入れたかったのでしょう。
そのため、売主は馬の傷を隠したり、馬を立派に見せようとして手入れを欠かさなかったりして大変な努力をしていたようです。
そして、なるべく高い値で売るために交渉術に長けていたわけです。
買う方も、慎重に馬を見極め交渉したのでしょう。
よって、細かな条件を1つずつ慎重にギブ&テイクで交換し合うような、抜け目の無い交渉の駆引きのことを意味するようになたのです。
また、交渉がうまい人を horsetrader とも言います。
BBCでは以下のように使っておりました。
The politics of horse trading and compromise will start again, which is detrimental to democracy.
「かけ引きと妥協の政治が再び始まるだろう、そして、そのような政治は、民主主義にとっての障害となるものである。」
なるほど、結構難しい場面でも使われるようですね。
私が、テキサスの米軍基地に留学していたとき、クラスメート(米陸軍人・女性)が馬のセリに誘ってくれました。
アメリカでは馬はいくらで落札できるかというと、だいたい500ドルもあれば1頭購入できます。
今であれば、日本円で約6万円です。
や、安い!
でも、維持費が高いんです。
でも、将来は馬の1頭も所有したいもんです。
では、また
こうちょ