皆さん、お早うございます。
昨日は雨の一日でした。
本日は、ちょっと湿度が高めですが、ひところの異常な暑さからは解放された感はあります。
では、本日のIDIOMいってみましょう。
今日、紹介するIDIOMは、devil's advocate です。
そうです。今日からは、Dから始まる表現で攻めていきたいと思います。
Dの初日ですが、いきなり Devil とは縁起でもないと感じるかもしれません。
でもこれが、結構重要なんですね。
もともとは、キリスト教で信者の地位を上げる審査が行われる際に当該候補者の至らぬ点を指摘する係の職をこう呼んでいたそうです。
人間の悪徳を缶に告げるサタンの側面に因んでいるそう。
へ~ってな感じです。
で、現代のキリスト教ではこの職は廃止されております。
では、我々、普通の人はどのようにこの表現を使うかと言えば、ディベートなどで、多数派に対してあえて反論をする人のことを指します。
その反論によって議論の妥当性を確認したり、健全な議論を維持したりすることに役立つわけです。
つまり、someone who takes the worse side just for the sake of argument ということですね。
使い方としては、I really don't know if your plan will work or not; I was just playing the Devil's advocate in the briefing this morning to see if you're sure of it. 「君の企画がうまくいくかどうか本当にわからなかったから、きみが確信があるのかどうかを確認するために今朝のブリーフィングで、わざと反対の立場を取ったんだよ。」ということになります。
なかなか難しいですよね。
この表現、使う機会もあまりないかもしれませんが、覚えておいて損はないと思います。
では、また
こうちょ