皆さん、こんにちは。
本日のIDIOMの時間でございます。
日本の諺で、捕らぬ狸の皮算用というのがあります。
この意味は、「まだ捕まえていない狸の皮を売っていくらになるとか、儲けの計算をすること。」となります。
つまり、「まだ、手に入れていないうちから当てにして儲けを計算したり、あれこれ計画をすること。」ということです。
ものごとは、現実的な視点から考えていかなければなりません。
英語での同じような言い回しというと、 Don't count your chickens before they are hatched. となります。
「卵がかえらにうちにひなの数を数えるな」ということですね。
勿論、想定や見積もりはビジネスの世界では非常に重要ではあります。
しかし、まだ、何もない状態からの大きな計画は危険極まりないというものです。
使い方としては、 You should not count on using that money until you get it. You should not count your chickens before they are hatched. 「そのお金を手に入れるまで、その金を当てにしちゃいけない。卵がかえらないうちにひなの数を数えちゃいけない。」という感じになります。
私も税理士の先生と事業計画とか作成しましたが、結構捕らぬ狸の皮算用的な部分があって、「う~ん。」と唸っていたのを覚えています。
では、また明日
こうちょ