お早うございます!
3連休皆さん楽しんだでしょうか?
私は、かろうじて昨日はゆっくり過ごすことができました。
今日紹介するIDIOMは、a chip off the old block です。
意味は、one resembling his parent closely となります。つまり、親にそっくりな子という意味です。
この表現は、特に父親に似ているときに使う表現となります。
語源としては、「木の塊からとれた木片」という意味から、「木の塊」は親を指し、「木片」は子を指します。
従て、親にそっくりな子を指すようになりました。
例としては、Jerry is a chip off the old block. He not only looks like his dad, but he acts like him, as well.
のように使います。「ジェリーは、本当に親父さんにそっくりだ。見た目だけでなくて、振る舞いも父親ゆずりだね。」といった感じになります。
この chip は、小片という意味が大きく、欠けた部分とか、かけらとか切れ端という意味、またポテトチップスなど果物・野菜の薄切小片という意味、またポーカーやルーレットでの掛け金の代用として使われるチップという意味もあります。
心づけのチップは、tips ですのでお間違いのないように。
この chip はゴルフの時にもよく使う単語ですね。
chip shot といえば、細かく刻んで打って、グリーンにのせることを表します。
chip を使ったその他の表現としては、chip on the shoulder というものもあります。
意味は、ready to be angered; ready to quarrel という意味になります。
つまり、「ぷりぷりしていて、けんか腰」の状態を指します。
Jim goes around with a chip on the shoulder. He is always eager to express his anger.
「ジムは、ぷりぷりしている。常に怒りを表に出したがっているよ。」
という感じです。そこで「そう、けんか腰になるなよ。」という場合は、"Get it off." と言ってあげればよいのです。
つまり、「肩の上の木片を取り除きなさい。」という意味です。
なぜ、肩の上に木片があれば、けんか腰という意味なのかといえば、昔米国では、けんかの際に木片を肩の上に置いて、けんかの相手に落とさせたというところからこのような表現ができたそうです。
なるほど、結構勉強になりましたね。
では、また明日、IDIOMコーナーでお会いしましょう!
いや~、それにしても暑い
こうちょ