本日のIDIOMは、babes in the woods です。これは、innocent and inexperienced persons という意味です。世間知らず、うぶ、素人というように訳せます。
孤児の兄妹が遺産目当てのおじに頼まれた悪漢に森に捨てられ、夜中に死んでしまうという、とっても恐ろしい英国の話から生まれた表現です。
皆さんは、グリム童話は結構残酷な話が多いというのをご存知ですよね。かなり、怖いお話ばかりで子供にはとてもとてもお話しできないという感じです。
閑話休題、用例は、The boys were like babes in the woods in their father's highly competitive business. 「父が行う非常に競争の激しい商売においては、少年達は未熟だった。」という感じです。
自衛隊でも同じようなことがいえます。幹部自衛官として任官する若い幹部も自衛隊に入って最初の2,3年は、babes in the woods なんですよ。そこで陸曹自衛官に揉まれて成長するんです。当然、兵隊で入隊すると人としては扱ってもらえませんでした。私の時代は。今は違うと思いますけど。その不当な扱いで自衛隊を去る隊員の多かったこと。バブル時代はやめる隊員は非常に多かったと思います。
誰でも最初は、 a babe in the wood! そこから、なんとかもがいて這い上がっていくのが大切ですよね。また、様々な人との付き合いの中で如何に勉強していくか、が大切なんですよね。
As for the business such as running a school, I can say that I am a babe in the wood for sure. But I can't stop here and I need to steo forward!
皆さんも、 a babe in the wood の時代があったと思います。そこで頑張ってきたからこそ今の皆さんがあるんですよね。私も、今が a babe in the wood なので頑張っていきたいと思ってます。皆さん、もし皆さんの周りに babes in the woods がいたら助けてあげましょう。
Adios!