keep up appearances | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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日本人精神を復古させ、日本人が真のリーダーシップを発揮し、世のため人のため活躍出来るよう、語学教育とリーダーシップ研修を通して皆様と大きな力を作り上げていく熱血講師 ショーン・近藤の公式ブログです!

Good morning! 本日もIDIOM頑張っていきましょう。


本日の表現は、keep up appearances です。これは、「世間体を良くする、体面を保つ、見栄を張る」といった意味になります。英語では、maintain public impression of prosperity despite financial reverses という説明となります。


金銭的に困窮している場合は、なかなか身なりに気を配ることは出来ないかもしれないですよね。似たような日本の表現で、「武士は食わねど高楊枝」というものがあります。これは、ご存じのように「武士は貧しくて食事ができなくても、食べたふりをして爪楊枝を悠然と使い、ひもじさなど微塵も見せないということ。転じて、人は貧しくても、気位を高く持って生きるべきだということ。これ、結構、本日のIDIOMに近いと思いませんか?


文例としては、After Richard lost his home and job, it was difficult for him to keep up appearances. 「家も職も失った後、リチャードにとって体面を保つのは難しかった。」という感じです。




私も、経営者のはしくれですが、結構金銭的にきつい時期もあります。でも、そういったときでも体面をなんとか保つように心がけています。やっぱり、見た目が大事ですよね。自衛官時代、教官をしていた頃、学生自衛官の服装・容儀に関しても厳しく指導してました。やっぱり、自衛官でも見た目が大事なんです。


ビジネス・シーンでも第一印象は非常に大事です。皆さんも、身なりに気を使ってお仕事に頑張ってください。では、Have a good one!


学校長