any port in a storm | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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日本人精神を復古させ、日本人が真のリーダーシップを発揮し、世のため人のため活躍出来るよう、語学教育とリーダーシップ研修を通して皆様と大きな力を作り上げていく熱血講師 ショーン・近藤の公式ブログです!

さあ、皆さん今週も始まりましたね。今週もたくさんIDIOMマスターしてあなたの表現力を洗練させていきましょう。


では、今回のIDIOMは、any port in a storm です。意味は、 when one is having serious trouble, one must accept any solution, whether one likes the solution or not. 緊急事態に陥っている場合、これがいいとか嫌とか判断する暇もなく、否が応でも唯一の選択肢に甘んじなければならない状況を表しています。

船で航行して嵐に遭遇した場合、とりあえずどんな港でも寄港して船とクルーの安全を確保することが船長としての責務ですよね。無理に航行しても船とクルーの命を危険に晒すだけです。緊急状態の場合、あの港がよいとかこの港は嫌だとか言ってられないわけです。今ここにある選択肢を取るしかない!って感じですね。「嵐のときはどんな港でもよい!」わけです。


例えば、I don't want to live with my parents, but it's a case of any port in a storm. I can't fina any apartment I can afford. 「親とは同居したくないけど窮余(苦肉)の策だよ。一緒に住むしかない。自分が借りれるアパートが見つからないんだ。」といった感じです。


皆さんも、こんな経験ありますよね。私はアメリカに住んでいた時、友人と9時間ドライブして次の勤務地に偵察に行った事があります。その日は朝からインターステートを快調に飛ばして走っていました。昼時になって少しお腹が空いてきてたのですが、9時間の行程なのでもう少し走ってから食事を摂ろうってことになったんです。ところが行けども行けどもレストランはなく、次に最初に見つけたレストランに入るしかないという状況に陥ったのです。これこそ any port in a storm なわけです。


We were quite hungry, so we chose the first restaurant we saw! It was a case of any port in a storm.



アメリカは広し! ガソリンスタンドとレストランは見つけたらとりあえず寄ろう。絶対です!


では!


学校長