Guildford観光の予定が・・・ | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
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今日、車でボンとスーパーに買い物に行ったんですが、スーパーの出口のところがなだらかな坂になってて、夕方だったので、信号待ちで車が結構並んでました。

そしたら、私達の前の車、そろそろ~と後ろに下がってきたんです。

たまにうっかりちょっと下がる事とかあるから、最初は慌てなかったけど、止まる気配はなく、えっ?運転手気付いてないの?ぶつかる~!!って感じで、ボンが運転席で、私は助手席にいたんだけど、ボンもおいおいおい~って言ってるだけで、私が慌てて、横からクラクション鳴らしました。

あまりにも突然だったから、体が急に反応しないんですよね。

そしたら、ギリギリでぶつからずに止まって、又、少し前に出たんだけど、運転手、手を上げて謝る事もなく・・・物申す

でも・・・ほんとぶつかるかと思ってちょっと怖かったです。

きっとハンドブレーキかけずにブレーキから足をはずしたかなんかして、坂だったから下がってきたって感じですが。

ぶつかってもかなりゆっくりだったし、そんな被害は出なかったとは思うけど、なんかその後、心臓がバクバクして、ちょっと昨年、日本でタクシー乗車中に横から追突された事故を思い出しました。

ほんとぶつからなくて良かった~。

 

南東部への旅の続きです。

 

サリー州に住む友達の家に行った翌日、ボンの調子が良ければ、遅めの午前中からGuildfordに行って、小さな可愛い町だからささっ見て、ランチを食べて帰ってきて、夕方からボンとSは電車でロンドンへ行く予定にしてました。

結局、私達も近所をちょっと散策して、ボンも大丈夫そうと言う事で、昼近くになってから、Guildfordへ向かいました。

 

家を出た時は、青空でとってもいいお天気だったんですが、車で走ってるうちにどんどん曇ってきてました。

 

 

途中にローカルのビール醸造所(Hogs Back Brewery)があって、ボンは飲めないので、この日は試飲は無理だけど、ショップがあると言うので、ちょっと覗きたいって事で、寄ってもらいました。

 

車を停めた途端、パチパチパチ・・・と霰が降ってきました。

最初は、車の中で止むのを待ってたんですが、私はちょっと写真撮ろうと車から降りて写真撮ってたら、痛い!痛い!

 

 

 

左は降り始めで、まだポツポツ白いのが見える位ですが、右はかなり激しく降ってるのわかりますか?

さすがにこんなにパチパチ降ってきたら、外にいたら痛かったので車の中で少し待機驚き

そして、雨に変わってからショップへ。

 

 

同じ敷地内ですが、こちらは肉屋さんですかね?

 

 

こちらがショップとバーになってます。

 

 

色々ビールも種類が多かったので、いくつか違う種類のビールを何本か買いたかったんですが、ボンが持ち帰る事を考えたら、1種類のビールをケースで買った方が持ち帰りやすいと言う事で、こちらを購入しました。

試飲してから、選びたかったけど、今回は試飲できなかったのが残念ぐすん

 

 

 

HOGS IPA8本入り。

帰ってきてから、ボンの誕生日にまずは1本。

普通に美味しかったです。

 

 

ここで、ローカルの人が、このエリアの蜂から採取したはちみつを売ってて、4種類のはちみつを味見させてくれたんですが、このRaw Honey(非加熱)がとっても美味しかったので、一番気に入ったこちらのはちみつを購入。

他にラベンダー風味のとかセットハニー(白っぽいクリーミー状のはちみつ)ともう一つ何だったかな?4種類ありました。

 

そして、Guildford Cathedral(ギルドフォード大聖堂)へ。

 

 

この大聖堂、The Omen(1976)の撮影で使われた大聖堂だそうです。

 

 

こちらからそのシーンが見れますが、このシーンを真似て、ボンは動画撮影しながら、車でぐるっと大聖堂の前をゆっくり通過したところで、Sがいきなり大声で叫んだのでビックリしたけど、このシーンを真似てた様です笑い泣き

 

 

塔の上の風見鶏はエンジェルが付いてました。

 

 

せっかくなので、ちょっと覗いてきましたが又、雨です。

 

 

 

なんか、こちらの入口のガラスドアはこんな透かし?でエンジェルのデザインが描かれていました。

ちょっと珍しいですね。

 

 

 

とっても綺麗なまだ新しい感じの大聖堂ですが、元々1927年にジョージアンのホーリートリニティ教会として建てられたが、大聖堂にするには小さすぎると言う事で、新しいデザイン、寄付を募り、途中、第一次世界大戦で建設が延期され、1965年に完成した様です。

 

 

 

大聖堂としては、ステンドグラスが少ないです。

 

 

 

こちら、ウクライナのアーティストの方が書かれた絵なんですが、2014年から始められたプロジェクトで、戦争で使われた弾薬箱に絵を描き、これを売って、売ったお金は、救急車、戦争のフロントラインへの薬や処置に必要な必需品を購入するお金として寄付されてるそうです。

今年3月19日~4月1日までこの展示をしていた様です。

今もロシアとウクライナでの戦争は続いていますからね。

 

 

 

最初は、何でこんな貼り合わせた板に絵を描いてるのかと思ったら、これ弾薬箱だったんですね。

弾薬箱を使う事で、戦争への無言の反論になっているそうです。

 

 

パイプオルガンかな?

かなり大きいですね。

 

 

 

こじんまりした大聖堂でした。

 

そして、Guildfordのタウンセンターへ向かったら・・・

なんかすごい渋滞。

いつもは、渋滞する事なんかないらしく、Sもビックリしてましたが、どの方向も渋滞。

なんか事故でもあったかな?という感じでした。

 

このままセンターへ向かって、渋滞に巻き込まれて、ボン達は、この後ロンドンに行くのに電車に乗り遅れたりしても困るから、今回は、残念ながら、センターへ行くのは取り止めになりました。

 

 

ちょっと可愛い感じの町だったので、散策できずに残念でしたが、今回は急に雨も降ってお天気も悪かったし、ボンの体調もいまいちで出発が遅れた事とかまぁ、しょうがないですね。

又、Sのところに遊びに来る事があったら、次の機会に。

 

 

 

ちょっと雨も酷くなってたので、車の中から見ただけですが、このエリア、ワイナリーもあるんですが、ワイン用のぶどう畑でした。

 

最近、イギリスのワイン、スパークリングが人気になってきてますが、イギリスの南海岸は、フランスにも近く土壌が似ていて、最近、イギリス南部は気温も上がってきて、良いぶどうが作れる様になってきていて、シャンパンエリアで作られてるシャンパンに近いスパークリング等が作られる様になってきて、イギリスのスパークリングも高評価を得てきています。

このエリア、サリーやハンプシャー等で、ワイナリーが多くなってきてるのはそのせいだそうです。

 

 

雨もかなり激しく降ってますが、この辺りでも車がかなり多かったです。

 

 

 

こんな土砂降り雨の中、家に帰って間もなくすると雨も止んで、いきなり青空が広がってきてて、とっても変な天候の日でした。

 

結局、タウンセンターは観光できなかったので、大聖堂だけでも立ち寄ってて、良かったです。

 

話が前後してしまいましたが、この後、夜、私はLちゃんと二人の夜を楽しんだのでした。