今日は、雨も降らず、まぁまぁなお天気です。
でも、外に出たら、11℃で、まだ肌寒いですね。
南東部への旅の続きです。
ロンドン最終日、突然体調不良になったボン、友達の家に付いたら、トイレに駆け込み、嘔吐と下痢。
かなり酷く、よくここまで運転してきたなって感じでした
少しベッドで横にならせてもらってました。
そして、このお友達Sの奥さんは日本人で、Sの両親がブラックプールに住んでいるので、昨年、両親の家からの帰り道、ちょっとだけうちに寄ってくれて、奥さんには、初めて会いました。
それで又、会えるの楽しみにしてたんですが、実は奥さん、日本に滞在中で、帰ってきてなかったんです
こちらの息子さんと娘さん、二人共今、日本で東大に通ってる大学生で、ちょうど春休みだからと父親のSと子供達2人だけ3月の初めにイギリスに帰ってきてて、私達が帰る翌日から、又、日本に行く事になってました。
この友達の家に着いた翌日の夜、ボンとSはロンドンのO2アリーナでピーター・ケイのスタンドアップコメディのライブショーに行く事になってました。
（写真は、ネットからお借りしました）
このピーター・ケイ、カーシェアーで人気のコメディアンで、彼の全国ツアーのライブは、大人気で、全然チケットが取れないんですが、1年以上前にやっとロンドン会場のチケットが購入できて、Sと一緒に行くから、じゃあ、その時一緒にうちに泊まりにおいでよ～と誘われてて、今回の旅もこの友達のところに行くなら、車で行って、ついでにあまり行った事がない南東部の方も周りたいねって事で、じゃあ、Bury St.Edmundsの友達にもついでに会いに行って・・・みたいな流れから、ちょっと長めの2週間のホリデーになったんですよね。
奥さんもいないし、彼らも又、すぐ日本に行くんだったら、私達ロンドンに滞在したまま、ボンもSとロンドンで合流でも良かったんだけど、行く当日、まだ私達がロンドンにいた時にいきなり、そう言えば、奥さん、まだ日本なんだ～と、でも翌日の夜は娘もいるからあーこさん大丈夫だよね？って連絡あって、そうなの？？？って感じでした
そんな訳で、ボンも今回の旅のメインが翌日の夜のこのピーター・ケイのライブショーだったので、とにかくそれまでに体調不良を直しておかないと・・・と。
ライブ見ながら、何度もトイレで席外すなんてしたくないからと。
それで、この日は、友達の家でのんびり過ごしました。
正面が友達の家（右は別の人の家）ですが、大きな家で、日本からの留学生のガーディアン（保護者）をしてて、ハーフターム等の学校の休みの時に日本に帰らない子供達を家で預かったりしてて、多い時には子供10人とか預かった事もある様です
今は、日本に行ってる事も多いので、日本に行ってる間は、他の人がこの仕事を請け負ってくれてるらしいです。
夜ご飯は、Sがシーフードパエリアを作ってくれたんだけど、残念ながら体調不良のボンは、食べると下痢になるし、調子悪いから、お腹もあまり空いてないと夜ご飯はパス。
私はSと東大生の息子さんS君と娘さんLちゃんと一緒にディナーを戴きました。
さすがにS君もLちゃんも二人共、東大生なので、日本語が流暢で、こちらにいるミックスのお子さん達のアクセントみたいのもあまりなく綺麗な日本語を話します。
息子さんS君は敬語までしっかり使いこなしてました。
Lちゃんは、まだ敬語は難しいって言ってたかな。
そして、お子さん同士の会話が日本語だったので、後でLちゃんと話した時に英語と日本語どっちが得意？と聞くとやはり細かい事を説明するには、英語の方がいいらしいけど、お兄ちゃんとは、普段から日本語で話してて、日本語の勉強にもなってるとか。
お子さん達に日本に住んで、イギリスの恋しいところは？って聞いたら、緑いっぱいの自然かな？って。
S君はNando's(チェーンのチキンショップ）かな？とか言うから、食べ物を言うところは、そこはもう日本人っぽいな～と
でも、二人共イギリス料理より、やっぱり日本食の方が好きだから、今は、日本に住めてすごく楽しいって言ってました。
このシーフードパエリア、エビは大きくてプリップリだし、ムール貝もイカも入ってて、とっても美味しかったです。
シーフードは近所の魚屋さんで買ってきたって言ってました。
ボンは、水だけもらって飲んでましたが、私はサリー州の白ワインも戴きました。
この白ワインも美味しかったです。
この日は、少し早めに寝て、翌朝は快晴。
SはS君が朝早くからロンドンに行くからと車で最寄の駅まで送って行って、帰ってきてから、又、少し寝てた～と言って、朝はゆっくりスタート。
ボンも前日は朝食べたっきりだったので、さすがにお腹も空いてきてたので、Sがソーセージ焼いてくれて、トーストと一緒に食べました。
私だったら、お腹の調子悪かったら、トーストと紅茶だけにして、ソーセージはパスかな？と思ったけど、ボンは卵はやめて、ソーセージは食べるって言ってました
食べてから、調子悪くならないか心配もあり、お天気も良かったから、私達二人だけで、ちょっと近所を散策してきました。
ちょうどイースター前だったので、ローカルのお店のウィンドウはイースターの飾りで可愛い～。
ローカルの教会があって。
こちらBarrack（軍隊の施設）もありました。
ちょうど散歩に出る前にSとも話してた場所で、こちらボンも以前、Sの家に泊った時に来たタイレストランだったらしいんですが、全く、レストランのサインも何もないので、閉店してしまったのかな？
中も素敵な建物だった様で、残念です。
又、新しいレストランでもオープンして、この建物再利用して欲しいですね。
この辺りがタウンセンターの様で、こじんまりとした街ですが、ロンドンからもそう遠くないし、住むには良さそうな感じでした。
こんな感じで、ちょっと近所を散歩しただけですが、ボンも100％は体調回復してないけど、前日よりはだいぶ良くなったし、何とか大丈夫そうと言う事で、ちょっとホッとしました。
この後、SがGuildfordと言う町に連れて行ってくれると言う事になり、二人がロンドンに行く前にちょっと観光へ。
こちらの話は、又後で。
帰ってきてから、ランチを食べ逃してた私達、ちょっとお腹も減ってて、そしたら夜は私とLちゃん二人だったので、Lちゃんがパスタを作ってくれるって言ってて、早めのディナーにしてくれました。
ミニトマトとフェタチーズのパスタ。
ミニトマトとフェタをオーブンでグリルしてから、茹でたパスタを加えて混ぜ合わせるだけで簡単って言ってたけど、ミニトマトグリルしてるからトマトの甘味とフェタの塩っ気がいい感じ。
ちょっとしょっぱかった～って言ってたけど、フェタ使ってるしね。
ボンとSもちょっとだけ摘まんで、すぐにロンドンへ電車で向かいました。
それからは、私とLちゃん二人だけ。
色々ディナー食べながら、大学の事、彼氏の事、日本での生活とか色々、日本語でおしゃべり。
そして、夜はNetflixでLove is Blindの日本版が日本で結構流行ったって事で、私もLちゃんも見た事がなかったので一緒に見始めたら、やめられなくなって、ボンとSが帰ってくる前に一度途中でシャワー入ったけど、結局、6エピソード位、一気見しました
これ、色んな国バージョンがあるみたいなんだけど、要は、外見を見ずに中身だけで、真実の愛は見つけられるのか？みたいな恋愛リアリティーショーで、最初は壁の前で顔も見えずに男性と女性がお互い質問しながら、色々話をしていき、この人だ！って人が現れたら、プロポーズをして、プロポーズを受け入れられたら、やっと顔合わせ。
その後、1か月位同棲後に結婚式。
果たして、最終的に結婚するカップルが生まれるのか？って言うリアリティーショーです。
こういうのは女子同士、女性目線であーでもない、こーでもない、こういう事されると嬉しいねとかこういうのはダメだよ～とか色々。
私が、あ～、この人九州男児か～、ちょっと彼女の求めてるタイプじゃないよね？とか言うと、Lちゃん、九州男児ってわかんなかったみたいで、色々説明して、あ～、そう言う事なんですねって。
親子の様な年の差の私に、Lちゃんずっと付き合ってくれて、日本で買ってきたと言うとんがりコーンまで出してくれて（久しぶりに食べた本物のとんがりコーンは、やっぱり美味しかった）、日本のスナック食べながら、女二人でワイワイ楽しい夜を過ごせました。
SがLはあーこさんと夜過ごすの楽しみにしてるからって言ってくれてたけど、Lちゃんにとっては迷惑な話だったんじゃないかな？とか思ってたけど、一緒に楽しい時間を過ごせて、感謝です。
そして、夜遅くに帰ってきたボンとSと朝からロンドンに行ってたS君も駅で合流して、一緒に帰ってきました。
ボン達は、めちゃくちゃ笑って、とっても楽しい時間を過ごせた様です。
ピーター・ケイは、なんか凄い痩せてて最初は、誰かわからなかったけど、話始めたら、ピーターだったって言ってましたよ。
ボンのお腹もロンドンに着いて、ちょっとサンドイッチ買って少しだけ食べたけど、途中でトイレにかけこむ事もなく、最後までしっかり見れたと言ってました。
とりあえず、1年以上前から楽しみにしてたライブ、とても楽しい時間になった様で、良かったです。
