麹の出来を甘酒作って確認する | Lancashire スローライフ

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先日作った麹、乾燥し過ぎたのか、透明な米粒みたいのが一部残り、均一に麹が育たたず、これは失敗か?でも、ちゃんと白く、麹ができてる部分もあり、使ってみないと上手くできてるかわからないな~と思ってたんですが・・・。

 

 

コメントで、甘酒を作ってみてはどうか?とアドバイスをもらいました。

甘酒作って、ちゃんと甘くなれば、酵素が出てると言う事で、ちゃんとできてる事が確認できるのかな?と。

 

自分で米麹から甘酒を作った事がなかったんですが、炊飯器があれば作れそうだったので、早速作ってみる事に。

55~60℃位の保温が必要なので、温度設定のできるヨーグルトメーカー等でもできる様ですが、我が家のヨーグルトメーカー40℃位の設定で、温度設定ができないので、炊飯器を使いました。

 

 

甘酒作りは、炊いたご飯、米麹、水のみです。

 

 

私は、こちらの作り方を参考にしました。

 

ご飯:米麹:水=1:1:3の割合が美味しくできるそうなので、今回は、ご飯140g、米麹140g、水420g使いました。

 

 

炊いたご飯に水を混ぜたら、温度がかなり低かったので、一度鍋に入れて、温め直しました。

60℃まで加熱して、一旦、火を止めて麹を加えました。

 

 

そして、再加熱して、60℃になって、すぐ火を止め、炊飯器へ。

 

 

炊飯器を保温にして、温度を測り、55~63℃である事を確認します。

この時54.4℃でした。

炊飯器に寄って、保温温度が違うので、60℃を超えない様にかき混ぜながら、ちょこちょこチェックしました。

やはり、蓋を閉めると温度が高くなるので、蓋を開けて、さらしをかけておいたんですが、これでもうちの炊飯器だとうっかりすると60℃を超えるので、何度か保温スイッチを切って、スイッチ切ったら、蓋をして温度が少し下がったら、又、蓋を開けて、保温スイッチ入れてを繰り返してたんですが、ちょっとパンを切らしてたのとラルフの餌を買い足したかったので、ボンと一緒に買い物に行ったら、すぐ帰ってくる予定だったのに1時間ちょっとかかってしまって、しかも出がけに保温スイッチ入れて出かけたんですが、蓋を開けるの忘れて、蓋したまま、保温スイッチを入れてたので、帰ってきたら、何と71℃になってて、慌てて、スイッチを切りました。

甘酒が甘くなるのは、麹の酵素がお米のでんぷんを糖化する事で砂糖も入れないのに甘くなるんですが、60℃超えると酵素が失活してしまうらしいのですガーン

70℃超えてしまったのは、もうしょうがないので、ちょっと水分飛び過ぎた感じだったので、適当に更に水を加えて様子見で、この後ももう少し55~60℃位での保温をし(多分、あまり意味はなかったかも)、約8時間経って、出来上がりのはず。

 

 

水は足してみたけど、ちょっと固めの仕上がりで、お粥みたいな感じになってますが、ちゃんと甘くなってましたクラッカー

 

 

このままじゃ、固くて、飲めないので、お湯で少し薄めました。

優しい甘さの甘酒ができました。

 

 

 

ちょっとすりおろした生姜を加えて、生姜入りの甘酒にして飲みました。

 

とりあえず、できた麹は、ちゃんと発酵していた様で、ホッとしました。

そんな訳で、どうやら、私の作った麹、失敗ではなかった様です音譜

 

実は、私、そんなに甘酒好きじゃなくて・・・汗うさぎ

いや、初詣とか行って、寒い中、小さいカップでちょっと飲む甘酒は美味しいなって思うんですが、そんな量は要らないので、この作った甘酒どうしようかな?と思い、ちょっと甘いお粥みたいな感じだったので、ここに先日作った燻製たらこを混ぜてお粥風にしたら、変な甘味じゃないので、そこに塩っ気のある燻製たらこが入って、これが結構美味しかったです。

後は三五八漬けにするのもいいと教えてもらったんですが、酵素が失活してたら、いまいちかな?

でも、ちょっと試してみたいと思います。