一昨日まで猛暑だったイギリス。
うちの方は、最高気温は34℃でしたが、ロンドンでは、史上観測初の40℃になったところもあった様です。
昨日から、予報通り、うちのエリアは20℃位まで一気に気温も下がり、快適な気温に戻りました。
34℃もあったのにいきなり20℃じゃ、寒く感じるかな?と思ってたけど、もう既にイギリス気温に慣れてしまってるからか、20℃で昨日は、ちょうどいい感じでした。
でも、今日も20℃ですが、やはり雲が多く、青い空が全く見えないせいか今日の方が昨日より涼しいです。
そして、我が家は、昨日やっと庭師さんが来ました。
と言っても今回は、昨年の秋に半分折れてしまった柳をついに伐採する事にして、後はガレージの裏側にあるスペース(以前ブッシュを植えてたところ)の土の入れ替えをしてもらう事にしてました。
今年は、畑にはもう間に合わないので、畑の方は据え置き。
以前、Ash Treeを伐採し、柳の木が半分折れた時にも来てもらった庭師さん、春から連絡してたのに結局、最後は音信不通。
ステップマザーも前の家の時から使ってたのに、全く返事が来ないって言ってたので、諦めて、別の人に数人声をかけ、見積もりを取ったりしてたのですが(その時は木の伐採ではなく)、今回、柳の木も左半分、かなり伸びてて、又、折れたりしたら困るから、伐採しようかそれとも折れた右側もかなり枝が伸びて緑が拡がってきてるから、同じ位の高さに揃えてもらえば、二つの柳の傘ができて、いいかな?ととりあえず、木のスペシャリストの庭師さんに見てもらったら・・・。
木の幹に何かを指して確認してましたが、もうかなり古い木なので、やはり弱ってきてるから、切るなら下手に残すより、全部伐採してしまった方がいいかもとアドバイスをもらい、ついでにガレージの裏側、ハーブ等を植え直したいな~と思ってたのに、以前やってくれた庭師さんが適当過ぎて、以前のブッシュの根や根の周りをかこってた石やブロック等が沢山残ったままで、なかなか除去できずにいたので、そこも一緒にやってもらう事にしたので、既に3週間位先までビッシリ予定が入ってるから、その後になると言われてて、それが先週の予定でした。
予定日の前日に電話が着て、何とトレイラーが故障して、修理が必要で、部品届くの時間がかかって1週間使えないから、一週間後になると言われて、それが昨日でした。
前日までの猛暑だったら、やはりできなかったから、今日は気温が下がってくれて良かったと言ってました。
これ以上、延期にならずに済んで良かったです。
昨日は、朝8時からやって来て、伐採した木の枝は、ウッドチップスにしてしまう機械を使うとの事だったので、大きなマシンも登場。
パテオのタイルを傷つけない様に板を敷いてくれてるのは、好印象。
緑のシャツを着てる人が今回の庭師さんで、若い方は息子さん。
そして、多分、木を切るスペシャリストは別な人を頼んでたみたいです。
会社名の違う車でやって来たので。
ロープをかけながら、途中まで梯子で登って、後は、どんどん登って行き、すっかり見えなくなってます。
こんな感じで、どんどん枝を切り落としていき、やっと姿が見えてきました。
フェンスは真ん中の1枚外し、勝手に裏の家の庭に入っていって、赤い工事用のコーンみたいのを中央当たりに置いてました(注意喚起の為?)。
うちも今は、裏庭の人の連絡先聞いてるので、ボンが今日、柳の木を伐採するからって連絡は入れた様ですが、裏の家の庭に勝手に入るのはどうなんだろう?
切った枝見えますか?
すごい量です。
そして、息子さんが枝を機械に入れて、ウッドチップスにしています。
ホースみたいなところから緑のが出て来てるの見えますか?
前回、柳の手前にあった大きなAsh Treeを伐採した時には、何度もロープをかけ直して、切った枝がちゃんと自分達の落としたい位置にしっかり落ちる様に切ってて、すごい技術だな~って思ってたんですが、今回の人はあまりロープをかけ直したりしてなくて、ちょっと大雑把な感じで、どんどん落としていってたんですが、何度か、裏の庭の木にも当たったりしてて、見てる私達の方がちょっとハラハラ。
そんな感じなので、当然、裏の庭の方にも枝が落ちてて、だから、あのコーンを裏の家の庭に置いたんだな~と。
いや、やっぱり、切った木は全て、うちの庭の方に落とすべきだよね?
途中、裏の人が出てきて、庭師さんと話してたから、何か言ったのか?
あっという間にこんなになりました。
2階から見た方が、どんな感じかわかりますかね?
もうジャングルの様です。
このウッドチップスにする機械すごいですよね。
あっという間に大きな幹以外は粉砕してしまった様です。
休憩後は、最後の幹の伐採です。
最後にこの太い幹は下の方に斜めに切り込みを入れ、ロープで引っ張りながら倒しました。
ドーンって凄い音でした。
木を伐採するのは、あっという間で1時間弱位でしたが、その後の木の片付けに時間がかかってました。
白い袋に入ってるのが粉砕した枝。
大きい幹は、持ち運びできる大きさにカットしていました。
そして、この木のスペシャリストさんは、木を切り終わったら、いつの間にか帰ってて、でも気付いたら、あれ?違う人が一人増えてる?と思ってたら、途中から奥さんともう一人の息子さんがやって来て、家族総出+1名でした。
お父さんと息子さんでやってる会社だとは聞いてたけど、まさか奥さんや別の息子さんまで作業手伝いに来るとはビックリ!
白い袋に入ってるのが粉砕したウッドチップスなので、全部運びだすのは、人手が合った方がいいと言う事ですね。
そして、この残ってた柳の木と残ってたAsh Treeの幹の周りに生えてた草花ももう大きくなり過ぎて、ほぼ雑草の様になってたので、抜いてもらいました
切った幹も大きいですね。
多分、この柳、100年近い樹齢だと思うんですよね。
柳は気に入ってたので、もし昨年、半分折れてなければ、高さだけ低く切ってもらって、本当は保存したかったんですが、又、いつ折れて、倒れるかわからないのでしょうがないですね。
午前中に一度休憩して、お昼は一旦、家に帰って、又、来るから~(隣町に住んでるので近いから)と帰って行って、午後又、休憩もしてもらったけど、朝8時~夕方18時近くまで頑張ってくれました。
それでも全部は終わらなかったので、明日も又、来るから~と帰っていきました。
昨日は、ここまでで終了。
板が立てかけてあるのは、幹をここで切ってたので、木屑が手前側に飛ばない様にかこってた様です。
こういう仕事は、イギリス人にしては珍しく几帳面かなと。
Ash Treeの幹ももっとカットしてくれると言ってたんですが、もうどこにあったかわからない位で、スッキリ。
ただ、私がちょっと気になったのは、切った枝を落としてた時に、少しここの枝に当たって、ちょっと欠けてるんです。
ボンにも言ったけど、途中、裏の人も出て来て何か言ってたし、今回は、自分からは何も言わないでおくらしいです(まぁ、枝が折れない限りは、確かに裏からは見えない部分なんだけど)
私達がチェックしてたら、早速ソックスがやって来ました。
ソックスは、このフェンスに飛び乗って、左裏の家の方へいつも行くので、帰り道かな。
左側、もう土を変えてもらうからとずっと雑草生えたボウボウのままにしてたんですが、昨日は、左側雑草を抜いた状態で、終わってて、今日になってから、新しいトップソイルと言う土を入れてもらいました。
このエリアは、月桂樹やローズマリー、他にもハーブ等を色々植えたいなと思ってます。
以前は、ここにお花が咲くブッシュを色々植えてたんですが、大きくなりすぎたり、枯れ始めたりしてたので、ほぼ除去して、この端の紅葉と手前は何て名前かわからないけど、ネコヤナギみたいな白い花が咲くのだけ残しました。
元々Acerと呼ばれる濃赤の紅葉を植えてて、これは高さが出ないタイプだったはずなのにある時から、1本だけ幹がどんどん縦に伸びてて、これは別の木なのか紅葉なのか?と言ってて、根本を見たら、同じ幹から枝分かれしてる様だったので、残しておいたら、いつの間にかそこだけ緑の紅葉を付ける様になりました。
この緑の紅葉は、毎年どんどん大きくなるので、今年も少し上の方は切りました。
根本を見るとこの様子じゃわかりにくいけど、以前は同じ枝から分かれてたんですよね。
これもいわゆる突然変異なんでしょうかね?
昨日は残ってた柳の幹ももうすっかり見えなくなりました。
木屑は、雨が自然に流してくれるのを待つのみ。
そんな訳で、我が家のリビングからの眺め。
うわぁ、さすがにスッキリしました。
もう、リビングからの眺めは、別物ですね~。
今まで上の1段高くなってる部分は、日陰になるし、何もできず石を入れてたんですが、左端の方にグリーンハウスを設置しても今度は日が入りそうだねと。
柳切ったら、桜の木でも植えたいな~と思ったりもしてたけど、やっぱり、大きい木は要らないかな?とも思ったり。そうすると畑にも日が当たりやすくなりますしね。
来年は、又、この庭師さんに畑の土の入れ替えを頼みたいと話をしたら、芝が凸凹だと指摘され(以前、とっても水はけの悪い庭だったので、畑スペースを作った時に排水管をしっかり繋いでもらってよくなりましたがそのせいかと)、土の入れかえする時にこの古い畑の土と砂を混ぜて、芝の下に入れて、芝の表面の高さを平面にするのがいいかもと言う事で、来年は、それをしてもらう事になりそうです。
なんか家関連で色々修理したり、直したいところも沢山あるのですが、お金もかかるので、少しずつ進めてて、なかなか終わりが見えないです