前回、パスタマシーンでパスタを初めて作ってみたのですが、第2段は、蕎麦を作ってみました。
高校時代の友達のお父さんが蕎麦打ちにはまって、定年してから、畑で蕎麦を栽培して、そば粉に挽いて、それで蕎麦を作ってるなんて話を聞いたり、従姉の叔母さんも蕎麦打ちが上手だと言ってたし、知り合いの居酒屋のマスターが蕎麦打ちにはまってるんだ~と手打ちそばを出してくれた事もあり、イギリスではなかなか美味しい蕎麦に出会えないから、そば打ちしてみたいな~とは、思ってたんですが、そば打ちって難しいと聞いてたので、なかなか重い腰が上がらず・・・だったのですが、今回、せっかくパスタマシーンを手に入れたので、やはり色んな麺を作ってみたいな~と思い、そば粉はちょうど家にあったし、早速どんな感じに仕上がるか挑戦してみました。
そば粉は、Buckwheat Flourと呼ばれ、以前は、自然食品の店やBOOTHS等でしか見かけなかったけど、最近は、グルテンフリーの粉等も沢山でてきたからか、普通のスーパーでも買える様になりました。
うちは、そば粉のガレットが好きなので、たま~にガレットを作るのに買ってて、後は、お菓子作りやパン等にもちょっと混ぜたりしてみたけど、やはり蕎麦独特の味が、なかなかお菓子やパンには合わず、なかなか使う機会がなかったので、これで蕎麦が美味しくできたら、いいなぁと。
パスタやうどん、ラーメンは、生地を捏ねてから、数時間、冷蔵庫で置いてからやった方が生地が扱いやすくなる様ですが、蕎麦は、手早く20分位で全ての作業を終わらせるのがいいとの事。
私は、こちらのレシピ分量と日本の雑誌に載ってたレシピを参考にしています。
そんな訳で、作業途中の写真はないんですが、二八蕎麦にして、細麺用のカッターを使って、先日のスパゲティーと同じ厚さで作ってみました。
実は、写真ではあまりわからないかもしれませんが、蕎麦がブチブチ切れました。
ただ、スパゲティーを作った時にカッターで切ったのに麺同士がくっついてたんですが、蕎麦はちゃんと切れてました
よく十割蕎麦は、美味しいけどまとめるのが難しいから、蕎麦屋でもあまり十割蕎麦を扱ってるお店は少ないし、パスタマシーンで作るにしても二八蕎麦でも慣れないと難しいとは聞いていたのですが、こういう事か~と。
何度か折っては、パスタマシーンを通してるうちに更にボロボロになってきたので、諦めました。
こちら、粉の量が250gなので、3人前位になったので、とりあえず、2/3の量を茹でました。
こちら茹で上がった蕎麦ですが、ざるの手前側は少し繋がってますが、奥の方は細かくブチブチに切れてるのがわかるかと思います
こんな状態なので、これを汁に入れて、温かい蕎麦として食べるのは厳しいなと思ったので、ざるそばにしました。
蕎麦がブチブチに切れてるので、つゆに漬けて食べるのも難しく、皿の方につゆをかけて、最後はスプーンまで使って戴きました
蕎麦としては、ちゃんと蕎麦の味もするし、美味しいし、思い立ってすぐ作って食べられるのもいいんですが、こちらはもっと修業が必要そうです
パスタマシーンを使って蕎麦を作ってる人の中でもやはり二八蕎麦は、ブチブチになって難しいので、四六蕎麦で作ると作りやすいと言ってる人もいたんですが、どうせ蕎麦作るならやはり二八蕎麦位で蕎麦風味を感じるのを作りたいな~と。
初挑戦で、ここまでできたので、こちらは、又、挑戦したいと思います。