年末年始の休暇で、日本からサッカー観戦に来ていたリヴァプールサポのKさんが、年末、プレストンまで会いに来てくれました。
Kさんは、マンチェスターのホテルに滞在してたので、マンチェスターまで行くつもりだったんですが、クリスマス前にボンの友達のお母さんが亡くなり、その日の午前中、お葬式があったので、午後からマンチェスターまで行くよっって言ってたら、私がプレストンまで行ってもいいよ~と言う事で、久しぶりにプレストンで会いました。
日本帰省中にもKさんとは、何度か会ってて、リヴァプールの試合の日は、Kさんの家にお邪魔して、一緒に試合を見たりしてたので、今回は、2か月ぶり位。
この日は、電車もオンタイムで到着(オンタイムとは言っても5分遅れでしたが)。
最近、電車の遅延、キャンセルが本当に多いので、オンタイムで、安心しました。
プレストンの駅で、待ち合わせして、そのまますぐ近くにあるPubへ。
最初のPub、写真撮ってなかったので、写真ないんですが、年末だったので、それなりに人も入ってて、いい感じでした。
私とボンはビターをKさんは、ジン&トニック。
Kさんは、何度かうちにも泊まりに来てたけど、プレストンのシティーセンターへ連れてきた事はなかったよね?って事で、じゃあ、ちょっとプレストンマーケットでも覗いてみる?とマーケットを散策。
久しぶりに行ったら、カフェは壁を作って個々に仕切ってました。
以前、冬に行った時、ガラス貼りだけど、屋根との間に隙間があって、しっかり密封されていないのと暖房がないので、すごく寒くて、冬にはこの中のカフェで休む気しないよね~って言ってたんですが、少しずつ改善しているんでしょうね。
見た目にはオシャレになって、いい感じのマーケットになったけど、夏は暑く、冬は寒いと機能的には評判が悪く、マーケットで働いてる人達から、かなり不満が出てたんです。
何度もイギリスには来ているKさんですが、こういうマーケットに行く事はなかなかないので、肉屋さんとかチーズ屋さんとか見て、チーズ安い、肉大きい!とかって感動してました。
日本は、チーズ高いですからね。
その後は、このマーケットのすぐ目の前にあったこちらのPubへ。
まだ私がイギリスに住み始めてすぐ位の頃、ここのPubにも来た事あったけど、ボンはここはあまり好きじゃないみたいで、入ってなかったけど、この日は、久しぶりに入りました。
正直、もう中がこんなんだったか全然覚えてなかったです。
床のタイルも確かに、最近はあまりこういうのは見かけないですね。
こんな素敵な仕切りの向こうは、右の様な個室風になってました。
こちらのPubも結構、古く歴史ある感じのPubで、ミラーも素敵なデザインでした。
こちらのPubも雰囲気的には悪くはないし、お客さんもそれなりに入ってたんですが、雰囲気的には、もう1軒の方が確かに好きかな?
プレストンのシティセンターもライトアップされてます。
と言う事で、私達のお気に入りのPubの一つ、Black Horseへ。
こちらのPubは、本当に素敵なPubで日本から友達が来るといつも連れて行くんだけど、Kさんも気に入ってました。
そして、3軒、Pub巡りをして、お腹も空いてきたので、ディナーにしようと、Kさんに何が食べたい?と聞くと、イギリス料理好きなKさん、今回は、イギリス来てから、まだちゃんとした食事を食べてないと(夜、サッカー観戦の日は、パパッとサンドイッチ食べて観戦とか)。
それで、シティセンターでは、私達もあまりPubでご飯食べたりしないので、イギリス料理が美味しいお店をあまり知らないんだけど、ふと、クラフトビールを置いてるお店でパイが食べれるとこあったよね?と言う事で、そこに行く事にしました。
私もボンもここでビールを飲みには来てるけど、まだパイは食べた事なかったけど、美味しいと人気の様だったので。
(外観写真撮ってなかったので、別の日の写真です)
中は、結構混んでて、パイを食べてる人も多く、何だか期待できそうです。
カウンターで、どのビールにしようか、迷ってるとスタッフが声かけてきてくれて、私がクラフトビール好きとわかり、一生懸命、色んなビールの説明をしてくれました
せっかく、生が飲めるPubに来てるので、瓶ビールや缶ビールは飲む気はなかったけど、そこにはいくつか知ってる飲んだ事のあるビールも発見
このはしごは、上の段の冷蔵庫に入ってる瓶や缶のビールを取り出す様らしいです。
年末だったけど、こちらでは、クリスマスの飾りは、クリスマスから12日間は、飾っておくので、こうして、サンタさんやトナカイさんが飾られてました。
そして、絵になるSINGERのミシンも。
パイは、注文してから焼き始める様で、結構、出てくるまで時間がかかりました。
私は、こちらのフィッシュパイ。
ボンがサイドにムッシーピーまで頼んでくれてたけど、フィッシュ&チップスの時はムッシピーと一緒に食べるの好きだけど、フィッシュパイには要らなかった様な?
パイも大きく、かなりのボリュームでした。
そして、こちらのパイは、上にチーズがかかってるタイプでした。
カンバランドパイって湖水地方の方では、チーズを乗せて焼くとか聞いた事あったけど、チーズが乗ってたのは、初めてでした。
Kさんは、私と見た目は一緒だったんですが、本日限定メニューのシェパーズパイ。
実は、ボンもそれにしようと思ったら、最後の1個だったらしく、Kさんに譲った様です。
このKさんのシェパーズパイ。
シェパーズパイは、通常、ラムのひき肉を使った物(コテージパイが牛のひき肉)ですが、こちらのお店のは、ラム肉をオーブンでスローロースト(長時間かけて調理)した物で、ホロホロになったお肉を使ってたので、ひき肉じゃないPulled Porkのラム肉バージョンって感じで、ミントソースも混ぜてあって、ちょっと味見させてもらったけど、ほんと美味しかったです。
ボンは、シェパーズパイがなかったので、こちらのビーフ&エールパイ。
ビーフ&エールパイは、ショートクラスト生地のパイを使ったパイで、下にマッシュポテトとムッシピーと茹でたグリーンピースが。
そして、たっぷりのグレイビーソースと一緒に。
こちらのパイ、待った甲斐がありました。
出来立てで、どれも美味しくて、しかもボリューム半端ない。
ちょっと多過ぎで、全部は食べれなかったけど、Kさんも喜んでくれました。
ここでも飲んで4軒のPub巡りし、お腹もかなりいっぱいで、もうお酒いいねって事で、カフェでちょっとコーヒー飲んでお別れしようかと。
でも、既に19時半位だったので、カフェもほとんど閉まってて、駅構内のカフェ&パブで、コーヒーを飲み、Kさんの電車の時間まで待ちました。
ここでコーヒー飲んでる頃から、ボンが何だかちょっと具合悪いかもって言いだして、飲みすぎ?食べ過ぎ?って言ってたんだけど、どうやらこの辺りから体調不良だった様です。
この後、私達は、まだ時間も早かったし、二人だったから、もう既に暗かったけど、歩いて家まで帰りました。
Kさんの電車も遅れる事なく、無事にマンチェスターのホテルまで戻れた様で、ホッとしたんですが、翌日、Kさんが体調不良で起きれなくて1日、ホテルの部屋で寝てたって言うんです。
ボンとKさん二人とも、体調崩してたのに、私一人、全然平気でした
ボンは、前日も友達と飲みに行ってたし、朝からお葬式に行って、午後からはKさんと飲んでたので、疲れてたんじゃないかな?とか思ってたけど、二人ともどこかでウィルスをもらってきてたのかもしれないですね。
ボンは、もうすっかりよくなりましたが、日本に戻ったKさんは、まだ回復していないとか。
日本は、もう仕事も始まってると思うので、早く良くなるといいですが。
少し前にリヴァプールに南野選手が加入する話をしましたが、昨日のFAカップのマージーサイドダービー(リヴァプールにある2つのチーム同士の対戦)対決で、デビュー戦を飾りました。
70分で交代しましたが、なかなかいい動きを見せてくれて、これからも楽しみな戦力になりそうです。
そして、昨日の試合は、怪我人も多く、クリスマスから試合スケジュールが過密になっており、かなりのメインメンバーを交代して、若いメンバーをかなり使った試合だったんですが、その若いメンバーの一人17歳のジョーンズが素晴らしいゴールを決め、1-0で勝ちました。
前半は、相手に押され気味でしたが、若いメンバーを沢山起用していた昨日の試合で、勝てた事、これは嬉しい結果になりました。