北海道らしくエゾシカを食す! | Lancashire スローライフ

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昨日、無事にイギリスに戻ってきました。

いつもは、千歳発朝一の飛行機で東京に移動していたのですが、うちから空港までも結構遠いので、ほぼ始発に近い電車での移動で、早起きをしていたのですが、今回は夜のフライトだった為、夕方、実家を出たので、日中、のんびりと最後のパッキングができ、羽田発真夜中便。

飛行機の中でもすぐ眠れ、マンチェスターには朝8時半頃着。

いつもは夜遅くマンチェスターに着く事が多いので、電車がすぐになく、結構長く待ったり、終電に間に合うか?とハラハラしたりだったけど、午前中なので、電車はいっぱいあるし、順調に帰って来れて、これは夜のフライトの方がいいなぁと思いました。

 

乗り継ぎ先のフランクフルトにも早朝に着き、朝7時半頃でも真っ暗で、びっくりしたんですが、イギリスも日が短くなりましたね。

朝、もう7時半過ぎまで暗いんですね。

日曜には、夏時間終了なので、これからもっと日が短くなりますねショボーン

 

日本帰省の話です。

日本に帰省してすぐの9月。

従姉まめちゃんから、お誘いがあり、従姉の家にお邪魔してきました。

前回の帰省の後、マンションを買って、引っ越していたので、新居に初めてお邪魔させてもらいました。

 

実は、この日、知り合いからエゾシカがもらえそうだから、一緒にエゾシカディナー食べない?と言うお誘いだったのです。

北海道では、エゾシカが増えすぎて、悪さをする事も多くなっており、最近では、北海道ではエゾシカ料理を出すお店も増えていますが、自宅でどんな料理になるのか楽しみにしていました。

 

 

札幌のど真ん中のマンションなので、駅から歩いて行け、とっても便利なところでした。

エゾシカは、従姉の旦那さんが、知り合いからもらってくるので、とりあえずは、これを摘まみながら先に飲んでようとお刺身やサラダ、マリネ等用意していてくれました。

 

そして、18時半頃だったかな?

旦那さんが帰ってきて、エゾシカ肉を持って帰ってきました。

今回は、親子だった様で、子鹿と親肉もらったと。

 

 

右が子鹿で左が親だったかな?

 

旦那さん、仕事帰ってきたばかりなので、ゆっくり休む間もなく、即キッチンに立ち始め・・・

子鹿をローストにすると言う事で、ボンもお手伝い。

 

 

男二人に任せて、私と従姉は、飲みながら近況報告。

 

 

 

ロースト焼き上がり~。

 

 

この盛り付け方は、見習いたいなぁ。

どこかのレストランで出されたみたい!!

グリーンのサラダと薄切り玉ねぎが下に隠れてます。

ロースト用のソースも醤油ベースで作ってくれました。

 

 

半分は、ガーリック醤油で炒めてくれました。

でも・・・炒めた方は、火が通りすぎてて、ちょっと固くなってしまってて、ミディアムレアのローストの方がずっと美味しかったです。

やはり、新鮮だったのと、この狩人さんが、どうやら慣れていて、血抜き等の下準備がよくできているからこんな風に美味しく食べられた様です。

まさにジビエですね。

イギリスでも鹿肉は食べますが、なかなか食べる機会はないし、日本風のローストも美味しかったです。

 

そして、普段から料理をよくする旦那さんだとは聞いてて、この日は、ピザも後でピザ生地から作るって言ってたよ~って聞いてたのですが、生地からって、時間もかかるんじゃない?と思ってたんです。

そしたら、発酵させない生地で作るからすぐできるんだって。

 

 

なんか、パンみたいなピザは好きじゃないから、クリスピーな薄い生地のピザが好きで、色々試行錯誤して、今、一番気に入ってるレシピだと言ってましたが、イースト使ってないし、薄めの生地なので、クラッカーの様な生地ですが、クリスピーでおつまみとしてもバッチリ。

シンプルにベーコンと玉ねぎとチーズにちょっとジェノベーゼソースを乗せて焼いた物。

私達も薄めのクリスピー生地のピザが好きなので、これは、悪くないかも~と思いました。

 

この日は、エゾシカって聞いてたので、私達も赤ワイン2本持参したけど、こんな美味しい料理

と一緒に飲んで、あっという間に2本空き、従姉の家にあった赤ワインも開けてくれましたが、その3本目がすごく美味しかった~。

セールで安くなってるのを買ったと言ってたけど、通常には6000円位のボトルだったらしく、美味しすぎました。

その日は結局、4本も開けてました。

お土産2本じゃ、全然足りませんでしたあせる

 

 

こちらは、私の高校時代の友達の家で、今回もラムしゃぶを戴きました。

(写真はまだラムが入ってませんが)

前回、帰省の時にボンがラムしゃぶ食べた事ないって言ったら、北海道はラムでよくしゃぶしゃぶするんだよって話になって、友達がじゃあ、今度、うちでしようと誘ってくれて前回、一緒にご馳走になったんだけど、今回は、ボンは仕事が忙しい週だったから(日本でも仕事してました)、実家に残し、私一人で、ご馳走になってきました。

この友達の家の自家製ラムしゃぶのタレが美味しいの~。

元々は、別の友達Hも一緒に山ハイキングに行く約束をしてたんだけど、Hが急に仕事になっちゃって、参加できず、しかも関東に台風が来た翌日で、北海道は少し進路が逸れたので、札幌は、そんな大雨や強風にはならなかったけど、すごく寒い日で、じゃあラムしゃぶしながら、昼飲みしようと。

 

 

こちらは、友達がワインになるぶどうの木を1本所有している余市のワイナリーのスパークリング。

私と一緒にこれ飲みたかったんだ~って出してくれました。

友達は、今回、ボンに会えなかったので残念がってましたが、その分、二人でゆっくりと色々話ができたので、良かったです。

 

今回の帰省は、どちらも北海道らしい料理でおもてなししてもらい、素敵な時間になりました。