バースディーパーティーとWinter Hillの火事 | Lancashire スローライフ

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昨日は、姪っ子のバースディーパーティーバースデーケーキでした。

マンチェスターに住む義弟の家で午後からのパーティーでしたが、実は、同日午前中11時から~13時までは、ナーサリーの友達を呼んでのパーティーで、その後、家族、友人家族とのパーティーでした。

 

連日、いまだにいいお天気が続いてるので、ガーデンでみんなくつろぎながらのパーティーでした。

 

 

イギリスでは、子供の誕生日と言うと、こんなバウンシングキャッスルを庭にレンタルして、設置する事も多いのですが、こちらもレンタルしたそうです。

空気が入ったトランポリンみたいな感じです。

 

実は、今日、ビーチに設置したバウンシングキャッスルが、暑さのせいで、爆発して、その中で遊んでいた女の子が亡くなったと言うニュースがあったのですが、昨日も暑かったし、親達も中に入って、一緒に飛び跳ねてた時は、さすがにバウンシングキャッスルもグラグラ揺れてたし、いつ爆発してもおかしくなかったのかな?と思うと、ちょっと怖いですね。

 

でも、こちらは、子供達も何度も何度も滑ったり飛び跳ねたり楽しんでました。

 

 

さすがにしばらく雨が降ってないので、芝も全然、緑緑してないですね。

ガジボ(左のテントの様な物)もあったのですが、着いた時は、他には日陰になるとこが全然なくて、キッチンのフレンチドアを開放して、ガーデンに出れるようになってたので、私達は、キッチンの中でしゃべってました。

写真は撮ってなかったのですが、キッチンのテーブルには、チキン、サンドイッチ、バーガー、ソーセージロール、サラダやカクテルソーセージにディップやスナックなんかも用意されてました。

昼頃、BBQでチキン等は義弟が焼いた様ですが、暑すぎた~って言ってました。

 

少しフェンス側に日陰ができてきたので、私達も外に出て、色んな人と話したり・・・。

 

夕方から少し風が出てきてたので、その風が心地よかったです。

 

そして、ケーキタイム。

 

 

はらぺこあおむしのケーキかな?

 

 

暑かったので、途中でパドリングプールに入ったりしてたので、裸で失礼ビックリマーク

姪っ子のエルーです。

みんなでバースディーソングを歌って~音譜

 

 

ママと一緒にろうそくの火を吹き消しましょう。

 

 

最後は、ほとんどママが吹き消しました~。

 

イギリスの誕生日ケーキは、マジパン被ったケーキの事が多いのですが、こちら、珍しくバタークリームでした。

スポンジもふわふわで、中にはクリームとジャムが薄く挟まってて、バタークリームは、ちょっと甘かったけど、それでもマジパンのケーキよりは、ずっと美味しく戴けました。

 

まだまだパーティーは続いてたので、私達は、18時半頃に帰ってきました。

 

実は、マンチェスター南部のSaddleworth Moorというところで、山火事(Moorland Fire)みたいなのが起きたのが先週の日曜の夜だったかと。

雨がずっと降ってなく、気温もかなり上がってるとは言え、イギリスで山火事が起きるのはビックリでした。

ムーアなので、どんどん火が回って、火事もかなりのスピードで拡がっていました。

そして、カリフォルニアやオーストラリアでも山火事が起きると消化がなかなかできないと言うニュースを見ていましたが、こちらも同じ様に数日に渡って、消化できずにいました。

そんな中、今度は、ボルトン近くのWinter Hillでも火事が起きたとニュースになってたのですが、この日、ステップマザーと一緒に義弟宅へ行ったのですが、ボルトンの手前位から、この辺りは、霞がかってるね、なんて言ってたら、そうじゃなくて、このウィンターヒルの火事の煙が拡がって、霞がかってる様になってたのでした。

高速からもウィンターヒルから煙があがってるのが見えてて、何だか少し焼けてる臭いも感じる位。

 

帰りもこの辺りになったら、夕方から風が少し出てたのもあってか、雲の様な煙の拡がり方がひどくなってました。

行きは、写真撮ってなかったんですが、帰りの車の中からの写真です。

 

 

雲一つない青空だったのですが、雲の様に見えてるのが実は煙だったんです。

 

 

 

奥に写ってる丘が、ウィンターヒルで、丘の反対側が燃えてる感じです。

右端は、黒っぽい煙に見えますよね。

 

 

風と共に手前が真っ白。

Chorleyの町の上の空は、煙で覆われてる感じでした。

こんなに毎日暑いイギリス、エアコンなんかある家は、ないと思うので、窓を開けられなかったら、最悪ですよね。

でも、近隣の人達は、窓を開けると煙と臭いもひどいのではないかと。

 

そして、このウィンターヒルの消化活動は、今現在も行われています。

このエリア、地面下がウィスキー作りに使われてるピートが沢山あるので、燃えやすく、表面を消化しても又、30分後位に地面下から火が出てくる様で、かなり消化活動に難航しています。

空からヘリコプターで、消炎剤を散布したりもしてる様です。

 

実は、こちらのウィンターヒルの火事は、ボルトンに住む22歳の若者が、最初のムーアランド火事を真似てか、放火したとの事で、既に逮捕されてる様ですが、まさかこちらは、放火犯の仕業だったとはむかっ

 

それにしても雨が降ってくれると、少しは消化にも役立ちそうですが、まだしばらく雨は降らなそうなイギリスです。

もう既に大規模の災害になってますが、死傷者が出てないのだけが救いでしょうか。

早く、消化できる事を願うばかりですが、後1週間位かかりそうとの事です。

(最新のニュースは、こちらから)