3月末に湖水地方へ行った時の話です。
ヨークシャーのSkiptonでお葬式に参列した翌日は、バースに住んでいる友達デイブが合流して、一緒にビアフェスティバルに行ってきました。
今回は、北部の蒸留所をメインにしたビアフェスでした。
お天気も良くて、暖かかった土曜日だったので、私達が到着した時には、既にこんな人で溢れかえっていました。
天気が良かったから、みんなが外で日に当たりながら飲みたい!と思ったのでしょうね。
入口入ったところのメインバーは、すごい混み具合で、なかなかビールも買えそうにないなって事で、最初に2階のロフトバーへ向かいました。
それでもこんな感じでしたが、まだメインバーよりはずっといい状態でした。
ビールリストをもらいたかったんですが、すごい人なので、既にどこにも見つけられず、持ってる人にどこでもらったの?って聞いたら、手に入ればラッキーだねって。
みんな早めに来た人が持っていっちゃって、ないよ~って。
しょうがないので、適当に選んでみました。
こちらが、ビール醸造中のビール釜(左)と右の窓から見えてるのが、この蒸留所で使っている川(水)。
このロフトバーでは、モルトの香りが漂っています。
隣のリバーサイドバーの方にもテーブル席があるので、そっちへ行ってみたけど、さすがに混んでて、満席。
それでも、メインバーや外にいるよりは、まだ良かったので、しばらくは立ち飲みでした。
ここで立って、飲んでたらそのうちにテーブル席にいた男性3人がここ座っていいよ、もう帰るからって事で、やっとテーブル確保。
そして、ビールリストも別なテーブルにあったのをもらうことができ、そこでやっとどんなビールがあるか確認でき、次に何飲もうかチェックできました。
せっかく席が確保できたからとしばらくは、こちらのバーで買えるビールに挑戦。
お腹も空いてきたので、何か食べようと言う事で、この日の特別メニューから。
こちらは、私が頼んだハロミチーズバーガー。
中に挟まってたグリルしたパプリカが甘くて、美味しかったです。
BBQする時、うちでも時々ハロミチーズ焼いて食べますが、焼いたパプリカと一緒に食べるのは今度、真似しようと思いました。
ボンとデイブは、二人共こちらのひよこ豆のピタサンド。
それにデイブがコールスローとボンはチップスを頼んでました。
こちらは、ひよこ豆をミンスの様にして、味付けは、Ras El Hanoutを使った感じのアフリカンスタイルの味付けで、こちらも美味しかったです。
テーブルに座ったので、やっとビールの写真を撮れました
ボンとデイブは、ずっとパイントで注文してて、私は全てハーフパイントで注文し、お互いに味見させてもらいながら、色々なビールを楽しみました。
デイブは、以前、中国に住んでた事があって、中国に住んでた時の話や私達の日本の話や食べ物の話、そして元奥さんは、モーリシャスの人で、子供達は今、モーリシャスで元奥さんと暮らしているので、モーリシャスにも時々子供に会いに行ったりしてるので、モーリシャスの話や色々、私達と共通の話題も多く、話していても楽しかったです。
そろそろ2階のビールも色々試したから、下の階に降りて、メインバーのビールを飲もうかと言う事で、下へ移動しました。
来た時よりは、だいぶ空いてきてましたが、外はまだすごい人でした。
普段は、あまり飲まないダークビールもビアフェスの時は、気になる味も色々あるので、ちょっと試してみたりします。
オーナーさんが自分が飲んでたビールを手のひらにちょっと付けたら、ワンちゃん達、すごいペロペロ飲んでました。
その後ももう少し欲しいな~って
最後の方は、既に売り切れ続出で、あまりバーに残ってなかった様で、ボンが先に飲んでたここの蒸留所のビールiTi。
これ、マオリ語でlittletって意味らしいんだけど、私、このビール好きで、ここではよく飲むんですが、普段は、Kegなんだけど、このビアフェスでは、Cask(ハンドポンプ)が出てたので、ボンが先に頼んでみたら、いつもは、泡がモコモコに盛り上がってるんだけど、ハンドポンプだと、泡も普通に落ち着いていて、味も微妙に違って、こっちの方が好きかも。
KegとCaskでもこんな違いがあるんだ~と新しい発見でした。
今回は、どれも美味しかったけど、最初に飲んだApricationってアプリコット風味のホワイトビールも好きでした。
Dは、ここの蒸留所では飲んだ事あったけど、ここのビアフェスは初めてで、種類も豊富だし、どれも美味しいと。特にQuantum State、High Wireが気に入った様でした。
結局、14時過ぎから来て、18時半過ぎまでいて、ボンとDは、5.5パイント、私は、6ハーフパイントも飲みました。
夜7時頃。
この日は、冬時間最後の日でした。
空がとっても綺麗でした。
この日は、デイブの車でこの近くまで来て、車は置いて、翌日、私達の車で取りに来る事にして、バスでウィンダミアへ向かいました。