友達のライブへ Flip@Olive Tree Brasserie | Lancashire スローライフ

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先週の金曜日、ボンのスクールフレンドがプレストンのレストランでライブをすると言う事で、見に行ってきました。

 

 

場所は、こちらのギリシャ&地中海料理のレストランOlive Tree Brassarieと言うレストランでした。

(帰る時に撮ったので、レストランは既に片付けられてます)

 

このFLIPと言うバンド、St.Annesにある同じレストランで月1でライブを行ってる様ですが、プレストンでのライブは、今回が2回目との事。

 

ライブを見に行くにあたって、金曜の夜だから、テーブルを予約しておいたんですが、実は、前回は、レストランでのライブ演奏だったらしいのですが、今回から、ビアセラーだった地下をカクテルバーとしてオープンしてて、そこでの演奏になってました。

当日、お店に行くまで友達も知らなかったみたいです。

それで、家を出る直前に友達から電話がかかってきて、今日、テーブル予約入ってないけど・・・と。

いや、予約したよって話で、よくよく聞くと、地下での演奏になるから、上のレストラン席だと食事しながら、演奏が見れないと言う事で、私達は、友達のライブを見る為に行くから、同じ階にテーブルを用意して欲しいとお願いして、既にレストラン入りしてた友達が店のスタッフと話をつけてくれてました。

 

本来、食事をする時は、1階のレストラン席へ案内される様ですが、ライブが地下だからと地下の席に案内されました。

 

 

 

こちらは、基本、飲むだけのお客さんやテーブル待ちのお客さんを案内している様で、隣のテーブルの4人は、上のテーブル待ちだった様です。

 

 

このバンドは、とてもユニークで、アコースティックギターとバイオリンとコンガと言うキューバのドラムで演奏するバンドなんです。

手前に見えてる2つの樽型の楽器が、そのコンガと呼ばれる打楽器で、ボンの友達がボーカル兼コンガ奏者でした。

 

 

 

私達は、ここで食事しながら、ライブを見る予定だったので、食事を注文しました。

このレストランに来るのは初めてだったので、量がわからないので、メインのみ注文したら(基本、イギリスは量が多いのでメインのみでも十分なので)、食事を待ってる間にオリーブとチリのピクルスはいかがですか?と言われ、じゃあ、もらおうかと。

左の写真見るとオリーブしか見えてませんが、右の写真がその裏側。

こんなにチリも入ってました。

でも、このチリ、そんなに辛くなくて、とってもマイルドで美味しく戴けました。

そして、一緒に付いてきたこのチャバタがとっても美味しかったです。

 

 

演奏が始まりました。

 

 

 

そして、私達の注文したメインもサーブされました。

ギリシャ料理と言えばのムサカにしようかな?とも思ったんですが、せっかくなので別の料理にしてみました。

左が私が頼んだOLIVE TREE KOTA(鶏胸肉、ほうれん草、サフロン、フェタとクリームにハーブライス)。

右がボンが頼んだチキンのSOUVLAKIS(ギリシャ式ケバブ)。鶏胸肉をパプリカ、オレガノ、オリーブオイルでマリネして串にさして、グリルした物でした。

 

ここのレストラン、私達にはちょっとお高めだったけど、どちらもすごく美味しくて、ビックリ。

やっぱり、それなりの値段を出すと料理も美味しいのかなにやり

私の鶏胸肉がもうほんとに柔らかくしっとりとジューシーで、今までレストランで食べた中で一番美味しい胸肉だったと思います(こちらは、胸肉が好まれるので、レストランメニューは鶏は胸肉料理が多いですが、火が通り過ぎて、パサパサしてる事が多いのです)。

ハーブライスも美味しくて、ソースがこってりめなので、ライスと一緒に食べるとちょうどいい感じでした。

ボンの頼んだスブラキスの鶏は、私のよりちょっとドライだったけど、しっかり炭火の味がして、柔らかくて、味付けも美味しかったです。

量は、結構多かったので、私は完食できず、ボンにも手伝ってもらいましたニコ

 

 

せっかくのライブなので、動画を貼り付けておきますね。

ユニークな楽器のコラボなので、どんな音楽になるのかと思ったけど、これがとっても素敵な音色になってました。

 

 

こちらは、ビートルズのペニーレーン。

ペニーレーンは、以前も何度かビートルズツアーをした時に紹介していますが、今回、久しぶりにこの曲を聴いてると、曲に出てくる場所が思い浮かぶので、更に楽しんで聴く事ができました。

ドラムの音も味があって、いいのですが、バイオリンの奏でる音色が又、いい感じなんですよね。

このドラムを叩いてるヘラみたいのが、どうもお好み焼きに使うヘラに見えてしまったのは、私だけかな?ウシシ

 

 

こちらは、ホテルカリフォルニアの一部ですが、バイオリンの演奏がすごく良かったです。

なんか、葉加瀬太郎さんを思い出すと言うか・・・ニコニコ

 

演奏の途中で、休憩もあったので、休憩時間には友達と色々話す時間もあって、この友達、昔からジョークばかりの友達だったらしいけど、すごい面白くて、話が止まらないの。

ボーカルで歌いながらも曲の途中でお客さんにジョークを歌詞にうまく交えながら歌ってて、いや~、こんなにしゃべってて、疲れないのかな?と感心しちゃう位でした。

実は、友達のAndrewは、今年の2月にライブ終えて帰ってから、急に倒れ、救急車で病院に運ばれたけど、最初は何の病気かわからず、ライブ中は普通だったから、誰かに飲み物に薬でも混ぜられた?とかそんな疑いもあったらしいですが、結局は、口底蜂窩織炎と言うかなり珍しい病気で、広範で重篤な化膿性炎症で、場合によっては、死に至る事もある病気で、手術して、舌の一部を切ったらしく、数ヶ月は上手くしゃべれなかったらしいです。

そんな彼も今は、すっかり元気になって、こうして歌える様になって、本当に良かったな~と。

 

最初は、ビールがいいなぁと私達二人でペローニ(ラガー)を頼んだんですが、カクテルメニューもいっぱいあったので、ワインもボトルだと結構いいお値段だったので、カクテルも頼んでみました。

 

 

 

左が私が頼んだGREEKSTAR MARTINI(バニラウォッカ、ガリアーノ、パッソアパッションフルーツ、マスティカ、レモン、パイナップル)

飾りにほおづきが飾られてて、オシャレ~。

レモンやパイナップルが使われてるので、さっぱりしてて飲みやすくて、美味しかったです。

 

右がボンが頼んだESPRESSOTINI(ウォッカ、Illyのエスプレッソ、砂糖、カルーアミルク)。

こちらは、パイントのビールを頼んだ様な表面の泡がふわふわ~。

カルーアミルク使ってるのに砂糖も入ってるらしく、ちょっと甘過ぎだったのが、残念でした。

 

 

20時半から始まったライブで、私達が着いた20時過ぎには、地下はまだガラガラでちょっと寂しかったんだけど、時間が経つに連れて、気付けば、女性客が結構多くて、曲も徐々にダンスミュージックに切り替わってて、2、3人の女性客が踊りだし、それにつられて、どんどん増えて、気づけばフロアいっぱいで沢山の女性達が踊ってました。

 

 

こちらの動画は、ほんの10秒ほどですが、盛り上がってきてるのもわかるかな?

 

気づけば0時も過ぎてて、みんなノリノリで踊ってたので、お店のマネージャーさんが、交渉して、まだできる?このまま続けて・・・と延長をお願いしてたので、私達は、そろそろ帰る事にしました。

 

 

最後に写真を・・・とカメラを向けたら、みんなでポーズ撮ってくれました。

 

素敵なライブ招待してくれて、ありがとうラブラブ

とても楽しかったです。

 

 

1階のレストランは既に片付けられていました。

ラストオーダーが終わったら、後は地下のカクテルバーのみオープンしてるみたいです。

 

 

 

このレストランは、以前にも紹介したミラーアーケードに入ってます。

シティセンターのメインストリートは、既に静かで人もほとんどいなかったです。

街路樹がライトアップされてて、綺麗でした。

 

私達は、行きも歩いてきたけど、帰りも歩いて帰りました。

いっぱい食べたので、ちょうどいい運動になったかな~。