Nell Gwynneという名のPubとイタリアンタパスのディナー | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

トワイニング本店に寄った後は、コベントガーデン方面へ歩きました。

 

   

 

金曜の夕方ともなると、仕事を終えて会社帰りに飲んで帰る人も多いんでしょうね。

以前もロンドンのPubの前ですごい数の人が外で飲んでたのを見たけど、ここでも大勢の人が外で飲んでました。

 

 

 

左の建物は、オーストラリアの国旗が掲げられていたので、オーストラリア大使館かな?

 

 

こちらの右下の赤いドアの建物、実は昔のチューブ(地下鉄)の駅でした。

Strand駅となってますが、1907年にオープンしてから、途中で名前を変え、Aldwych駅と呼ばれていたそうですが、使用する人が少なく、1962年からは、平日のピーク時間帯のみ、停車する駅になっていたそうですが、1994年についに駅は閉鎖されました。

ただ、こちらの駅、トンネルや線路は、そのまま使われており、映画の撮影等では、この駅を利用してロンドンの地下鉄駅として、撮影にもよく使われているそうです。

 

 

 

 

Waldorf Hotelと言う立派なホテルホテルがありました~。

こちら、ヒルトンだったんですね~。

 

  

 

この辺に来るとシアターも目に付きますね。

マンマ・ミーアにチャーリーとチョコレート工房が上映されてる劇場です。

 

 

 

 

ウィンドウが華やかに飾られてて、目を惹くお店があって、何の店かな?と思ったら、香水屋さん香水の様でした。

 

ここで、ボンにあーこ、あーこ早くこっち見て!って呼ばれ、指差す方を見てみると・・・

 

 

白馬に惹かれた白い素敵な馬車が近づいてくるところでした。

わぁ、シンデレラの馬車みたいですねラブラブ

慌てて、カメラの電源入れて、写真を撮ってみたけど、後ろ姿しか写せなかった~えーん

結婚したカップルでも乗ってたのかな?

 

 

STICKS N SUSHIって、日本食レストラン発見!

メニューチェックしたら、串物や寿司寿司等がありました。

STICKSは、串と箸割り箸(Chopsticks)をかけてるんですね。

なかなかいいネーミンググッド!

 

 

 

こんな奥まった細い小路の奥にも人だかり。

Pubかな?と覗いてみたら、素敵なPub生ビールだったので、ここでちょっと休憩する事にしました。

 

 

こちらのPub、実はNell Gwynneと言う名のPubだったんですが、このNell Gwynne左下矢印と言う女性、現在ミュージカルでも上映されていますが、国王チャールズ2世のめかけさんだった人で、貧しい家に生まれ、コベントガーデン近くで、オレンジを売りながら、女優を志し、人気女優になって、チャールズ2世と知り合い、国王のめかけとして生涯を終えた人だそうです。

 

 

 

 

棚の上には、こんな右上矢印飾り物も。

 

 

私達が飲んだのは、コーンウォール(TRIBUTE)のビター。

左がレッドエールで、右がゴールデンエール(名前は忘れましたあせる

どっちも美味しかったです。

 

すごい混んでたけど、カウンターの端の2席が空いてたので、ちょっと座って飲む事ができました。

 

お腹も空いてきたので、どこでご飯食べようかと相談してたんですが、ここに入る前にすぐ横にあったイタリアンタパスのお店が気になったので、そこに行って見る事にしました。

 

 

金曜の夜だから、混んでるかな?と思ったら、5~10分位で席が用意できるとの事だったので、待たせてもらいました。

 

 

 

狭いけど、奥行があるお店でした。

 

  

 

白ワインと一緒に。

アーティチョークとスペックのクロスティーニ。

 

  

 

アランチーニとグリーンオリーブ、アンチョビとバジルのピザ。

アランチーニの中身は、トリュフのリゾットでした。トリュフの味が美味しかった~。

 

 

 

ベビーオクトパスのマリネとフリッター盛り合わせ。

本当は、ベビーオクトパスのマリネとフリッター盛り合わせではなく、オクトパスのカルパッチョを頼もうとしてたんだけど、このフリーッター盛り合わせは、隣のテーブルのカップルが食べてて、美味しそうだったので、私達も頼んでみる事にして、ベビーオクトパスのマリネも気になったので、こちらも追加で。

フリッターは、サクサクの軽い衣にエビにイカリングにイカゲソも入ってて、大満足の味。

ベビーオクトパスも柔らかくて美味しかった~。

 

 

 

イカ墨のリゾット。

イカ墨のリゾットをイギリスで食べれるなんて、ビックリしました。

うちの近くのイタリアンじゃ、絶対お目にかかれません。

しかも、見えますか?イカも結構大きいピースで沢山入ってて、美味しかったです。

 

 

普段は、滅多にデザートなんて食べないけど、アフォガートがあったので、頼んでみました。

アフォガート好きなんですラブ

 

こちらのお店、どれも美味しくて、タパスサイズで色々頼めるのが、欲張りな私達には、とっても良かったし、シーフードメニューが充実で、イギリスではなかなか見かけないタコメニューやイカ墨リゾット、これはほんと美味しかったです。

こちらのお店は、又、訪れたいお店になりました。

 

  

 

帰り道に見かけたレストランRules。

ドアマンがホテルマンの様に正装してて、えっ?と思ったら、このレストラン何と、ロンドンで一番古いレストランってサインが出てました。

 

 

サングリアって書いてあるんだけど、この中でサングリア保存中?

 

  

 

夜になって、ちょっと寒いけど、Pubの前には人だかり~。

お花がなくて、緑だけのハンギングバスケット珍しいです。

 

  

 

 

実は、私まだロンドンでミュージカルを見た事がなくて、今回は時間があったらミュージカル見てみようか?って話をしてたんです。

でも、ロンドンに行くの決めてからもちょっとバタバタしてて、チケットチェックとかしてなくて、週末だったから、チケット取れるかな?なんて話をしてて、このSunset Blvdってミュージカル、候補の一つだったんです。

この女優さん、TVドラマ”ダメージ”に出てたやり手弁護士さん役をやってた人で、このサンセットブルーバードは、映画にもなってて、内容も分かりやすそうだったので、チェックしてたけど、2席並んだチケットがなくて、今回は諦めて、又、次回ロンドンに来る時は、事前にチェックしておいて、ミュージカル見ようと言う事になったんですよね。

ロンドンは、沢山のミュージカルが上演されてるので、どれを見ようかも迷っちゃいますね。

ミュージカルは、次回のお楽しみとして取っておきます。

 

 

美味しそうなピザいっぱい焼けてます。

さすがにお腹もいっぱいなので、見ただけですが・・・ニヤリ

 

 

  

 

イギリスは、こういう古い素敵なPubがいっぱいで、こういうPubに惹かれてよく入るんですが、窓のデザインも素敵でした~。

 

  

 

ロンドンは、夜も賑やかです。