神社で厄祓い | Lancashire スローライフ

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今年の節分は、日本で過ごしたので、母とボンと一緒に神社へ厄祓いに行ってきました。



うちは、家族の誰かが前厄、本厄、後厄の時は、お祓いに行ってます。
実は、私が高校3年の時(本厄?)、足の肉離れを起こし、その前後で、父は足の指にひびが入り、母が足を捻挫と、その年は家族で足に故障を起こし、母は弟がもっと大事に至るといけないとお祓いをしに行った事があり、お祓いの後は、特に何もなく家族全員元気に過ごせました。
叔父(父の弟)は、42歳と若くして、癌で亡くなり、それも男性の本厄の年だったと。
その後、私が実家を離れて、一人暮らしをして仕事してた時は、住んでたアパートのエアコン、温水器が立て続けに壊れ、車のバッテリーもだめになって交換、自宅で使ってたノートPCは、ひっかけて机から落として、USBの差込口を壊し、修理、会社で使ってたデジカメも壊したり・・・と私の身の回りの物がやたらと次から次と壊れた事があり、半分冗談で、私、今年前厄だから、私の代わりに物が犠牲になってるかも・・・なんて話した時も母が心配して、お祓いに行ってくれ、その後、物も壊れなくなったなんて事もありました。

そんな訳で、家族の誰かが厄年の時は、母が、特に注意して神社に厄祓いに行ってるのです。

今年は、弟が後厄だったので、ちょうど私達もいたので、母がボンにとっては珍しいと思うから、一緒に神社に行こう!と言うので、行って見る事にしました。
ここの神社へ行くのは、私も初めてでした。




受付を済ませ、家族全員の名前を書いて、支払いを済ませ、こんなタスキを家族代表(通常、厄年の人がかける)がかけて、会場へ。
今年は、せっかくなので、ボンがそのお役目を戴きました



受付順にかなりの数の人が呼ばれ、一斉に厄祓いが行われます。
(始まる前は、写真撮影OKと言う事で、撮らせて戴きました)



天井も和な感じの絵が描かれていました。

厄祓いの式が始まり、途中で、参加者全員の名前が住所と共に読み上げられました。
勿論、ボンの名前も呼ばれました~。
日本人の名前に紛れて、外国人の名前がカタカナ発音で呼ばれるのもなんか、ちょっと面白かった~
厄祓いって、私、初めて参加したかも~。
昔、小樽の神社でお祓いはして貰った事あったけど、節分の時じゃなかったし、ちょっと違った気がします。



最後に家族分の諸難除御守(マスク付き;日本っぽいですよね)と左の袋を1袋戴きました。

  

袋の中身は、こんな感じです。

昔は、お酒が付いて来た様ですが、最近は、ぽん酢が付くんだって。
なんで、ぽん酢なんでしょう???
節分なので、福豆もありました。
中身は、黒大豆でした。








左側で節分用の恵方巻きまで売ってました。
せっかくだからと1本購入。



北海道では、節分に恵方巻きを食べる習慣ってあんまりなかったので、実家では、普段は食べない様ですが、今年は、ちょっと食べてみたいと。



お昼に食べようと言う事で、スーパーの恵方巻きも購入しました。



神社で買った恵方巻きは、ご飯にとびっこがまぶしてあって、手作り感があって、良かったです。



本当は、恵方巻き1本、丸ごと無言でその年の恵方を向いて食べる物ですが、せっかくだから、色んな味を食べたいと言って、母は普通にカットしてただ、海苔巻きとして戴きました
恵方巻きの意味がない?
でも、まぁ、両親は節分に初めて、この恵方巻きを食べたわ~と喜んでました。

夜には、ちゃんと豆まきもして(鬼なしだったけど)、神社で戴いた黒大豆の福豆も食べましたが、この黒大豆、美味しかったです。

ボンにとっても日本の神社での厄祓い、ちょっと不思議な経験ができました。
これで、今年1年、家族全員が健康で、元気でいられそうです。