白い恋人パークでファクトリーウォーク | Lancashire スローライフ

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1月になりますが、オーストラリアに住む友達家族が、一時帰省で埼玉の実家の方に帰省していて、1週間ほど、スノボをする為に北海道トマムに来ると言う事で、最後に札幌に寄ってもらって、会う事になりました。

友達Kちゃんの希望で、白い恋人パークと言う北海道銘菓の「白い恋人」を作っている工場見学に行ってきました。
実は、実家からもそう遠くはないんですが、私もまだ行った事がなかったので、ボンも初めてだし、ちょうどいい機会かな?と。

Kちゃんのご主人は、トマムのパウダースノーの雪がとっても気に入って、もう少しスノボしたいから・・・と実は、一人残り、夕方まで滑ってから札幌入りしたので、夜にちょっと会えただけで、昼間は、Kちゃんと子供達2人と私とボンで。
ボンもKちゃんも以前からの知り合いで、私達は、お子さん達とは初対面で、10年以上ぶりの再会になりました(多分、私は、2002年にオーストラリアに遊びに行って以来?)。

  

地下鉄宮の沢駅から歩いて約7分。国道沿いに建つ可愛いピンクの建物です。



敷地内には、可愛い小さな家が沢山並んでます。




雪だるまのオブジェもあちこちにいっぱい並んでました。

私達は、入場チケットを買って、中へ。



入口で、記念写真が撮影できるようになってました。
そう、あの有名なお菓子のパッケージの前で記念撮影です



オーロラの泉

こちらの噴水、なんとイギリスのロイヤルダルトン製で、1870年に作られた物だそうです。
この写真じゃ、よく見えないですね~

  


チョコレートカップコレクション。
素敵なダブルハンドルのカップや、左のは、攪拌棒と一緒に展示されてました。

  


可愛い、ゴージャスなデザインのチョコレートボックス等、色々展示されてます。

  


館内は、すっかり洋館なデザインになってます。



  

Cadbury'sのROSES缶は、形は変わってますが、今でも人気の商品だし、バンホーテンのホットチョコレートは今でもありますよね。



こんな素敵なパッケージに入ってた昔のチョコレートって、やはり、かなり高級品だったんでしょうね。



Lindtの紙パッケージも発見

軽くチョコレートができるまでの過程(19世紀のイギリスのチョコレート工場の模型もありました)と、ラングドシャーのオーブンの説明等を見てから、実際に「白い恋人」を作ってる工場見学になります。



  


右からラングドシャービスケットが焼かれて出てきて、真ん中から四角いホワイトチョコレートが出てきて、中央辺りで、サンドイッチされて、左側に流れて行きます。
そこでは、検品作業してる方がいて、ひび入ってる物や、形がいびつなもの?をはじいてる様でした。



工場見学用に作られたラインだからでしょうね。
壁には、人形達がこの工場を見ている様な感じになってて、なんとなくお菓子工場らしく、子供達にも楽しめるような感じになってます。

実際Kちゃんの子供達もチョコレートパッケージとかの展示のとこは、既に飽きてきてたけど、ここでは、窓にへばりついて、しっかり見入ってました

  



  

白い恋人の見覚えあるパッケージのラベルが見えますか?

私、日本では製造会社に勤めていたので、こうして工場のライン等を見る機会もあったので、なんとなく似た雰囲気に懐かしさがあったし、ボンもこういう工場見学はあまりした事がなかった様で、興味深かったようで、大人もしっかり楽しむ事ができ、なんかイギリス戻ったら、Cadbury'sの工場見学も行ってみたいね~なんて話になりました。



ここには、バンホーテンのポスターがありました。

  

  




大きなシュガークラフトで作られたウェディングケーキが飾られてました。
結婚式で使うケーキですね。
素敵~!!



シュガークラフトは、イギリスでもよく見かけるけど、日本でも最近はアイシングクッキーとかアイシングケーキとか流行ってますよね?
こうして、作業してる様子が目の前で見られます。

  

沢山の人に見られながらの作業って、仕事しずらそうですよね?
慣れれば、平気なのかな?

  


もうね、こうやって爪楊枝使ったりして、平らなシートをカーネーションの様なお花に仕上げていくから、ビックリです。

  


お土産用に飾れるようにガラスケースの中に入ったシュガークラフトが販売されてましたが、さすがに手作業。
お値段も結構、良かったです。



こちらでは、お子さん達がクッキー作り等を体験できる工房になってました(有料)。

  

こちらも石屋製菓さんの商品、左が白いバウムTSUMUGIと白いロールケーキ。
どちらもホワイトチョコレートが練りこまれている様です。

  


ここでもちょっとだけ白いロールケーキの端をカットして、箱詰めしている工程が見れました。
みんなで、あの端、どうするんだろう?まさかそのまま捨ててないよね?あの端でいいから、味見させてほしいね~なんて

ゆっくり工場見学を楽しんだので、せっかくだから、併設のチョコレートラウンジで休憩する事にしました。

  

窓側はいっぱいと言う事で、私達は中の席で。
窓の下には、コンサドーレの練習場が見えるんですよ。
石屋製菓さんは、コンサドーレのスポンサーでもあります。




ボンは欲張って、白い恋人パフェとホットチョコレート。
ホットチョコレートは、展示されてた様なダブルハンドルの素敵なカップで登場。
こちらのカップは、販売もしている様です。
白い恋人パフェは、ミックスソフトクリームにホワイトチョコとチョコの挟まった白い恋人が各1枚、ベリー類の下には、なんと白いロールケーキのスライスが入ってる、贅沢パフェでした。

  


私は、上で紹介した白いバウムも食べた事なかったから気になってて、迷ったんだけど、目の前で切れ端が食べられなかったので、白いロールケーキにソフトクリームとフルーツの載った物と紅茶を戴きました。
このロールケーキ、しっとりしててふわふわで美味しかったです。



裏の厨房になってたところもイギリスのPubみたいだね~と。
ここを厨房にしておくのは、なんだか勿体無いな~なんて思いました。

そして、ここで終了と思ってた私達・・・
実は、まだまだ続きがありました。
長くなるので、続きは、後日に。