塩鮭に挑戦! | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
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日本はGWまっただ中。
長期休暇中の人も多いのかな?
こちらは、今日も青空なのに寒いです。
日中でも11~12℃ですよ。
もう、5月なのにね。

最近、食べ物ネタばかりになってしまってますが、作ってみたい物が色々あって、あれこれ試してます。

今回は、なんと、塩鮭を作ってみました!
って言うか、海外に住んでたら、結構みんな、既に挑戦してますかね?

うちは、ボンが塩鮭(ホッケも)好きで、実家に帰省すると、朝は鮭やホッケとご飯がいい!と言います。
それで、鮭フレークも好きで、何度かこちらでも鮭フレークは作った事はあるんですが、自家製鮭フレーク、メインのおかずにならないのに、美味しすぎて食べ過ぎちゃうのがね~。
鮭も安い訳じゃないので、端の方とか形の悪い部分がある時だけ、ちょっと作ったりしてました。

塩鮭は、作ってみようかな?とは思ってたんだけど、塩水に浸けて、塩味を魚に染みこませて作るものって思ってて、塩加減とか漬け込み時間とかなんだか大変そう!って思ってたんです。
だから、うちでは、イギリスの生鮭も脂がのってて美味しいし、塩鮭は日本に帰った時に食べる物って感じになってたんですよね。
そしたら、またまたNZに住むとらこさんが、塩鮭を簡単に作ってて、え~?そんな簡単だったら、私も作ってみようかな?と思わせてくれました
(とらこさんのブログ見てたら、作りたいものがどんどん増えます



そんな訳で、スーパーで鮭の安売りを待ってて、やっと買ってきました。
こちらでは、スコットランド産の鮭が脂ものってて、美味しいので、よく食べてます。
うちでは、安い時に1匹丸ごと買ったり(頼めば、ちゃんと半身とかに卸してくれます)、半身で買ったりして、冷凍しておくことが多いんですが、今回は、このサイズで買いました。

こちらの鮭は鱗もついてるので、鱗もしっかり取っておきます。
鱗取りって結構大変なんですよね。

  


こっちに来て、こんな魚型の鱗取りを見つけて、買ってみたら、これすごい便利。
鱗が簡単によく取れます。
ちょっと飛び散るから、シンクの中で使ってます。

鱗をしっかり取った鮭を適当に切り身に切り分けます。
日本の塩鮭を思い浮かべ、私は敢えて薄く切りました
今回は、8枚分塩鮭用に薄切りにして、残りは厚めに切って、生鮭のまま、冷凍しました。

切り分けた切り身の両面にたっぷりの塩をふります。
ちょっと多すぎかな?って思う位かけておいて、ちょうどいい感じでした。
写真じゃ、塩の振り加減がよく見えませんね



塩をふっておくと、水分が出てくるので、ラックに乗せて、しばらく冷蔵庫で放置します。
本当は、魚から水分が出てくるはずなんですけど、トレイの中には、全然水分溜まってませんでした。
ラップもかけずに冷蔵庫で放置したから、少ない水分で蒸発したかな?
塩の振り方が足りなかったぁ?



念の為、ひっくり返して、もう少し冷蔵庫で保存。
結局、1日位待ちました。
少しテカテカした感じになって、身もしまってます。

さてさて、お味は?


塩鮭って、なんか朝ごはんな感じだけど、我が家の夕飯として、ビーフン炒めと先日、紹介した自家製大葉味噌と一緒に戴きました。
焼いてみるまで、塩加減がいいのかどうかわからず、しょっぱすぎないかな?ってちょっと心配だったけど、これでも少し甘めな位でした。
まさに日本の塩鮭の味!!

なんだか、イギリスにいるのを忘れて、日本でご飯食べてる様な気にさえなる感動の日本の味でした。
大葉味噌もご飯が進んじゃうんですよね~。

残りの塩鮭は、冷凍して、少しずつ味わいたいと思います。
海外在住で、塩鮭食べたいけど、作るの難しそうって思ってる人がいたら、是非、作ってみて欲しいです。
塩振って、冷蔵庫入れておくだけで、簡単に美味しくできましたよ~。



こちらは、少し前に作った昆布と大豆の煮物です。
実は、この昆布、だしを取ったり、しめ鯖作った時に使った昆布で、捨てずにそのまま冷凍保存しておいて、ある程度の量貯まったので、今回大豆を水で戻して一緒に煮てみました。
日本から送ってもらったり、お土産でもらった日本の昆布なので、柔らかくて美味しかったです。
だしを取った昆布は、こうして再利用しても美味しく食べられるので、捨てずに冷凍しておくといいですよ。

本当は、この塩鮭のご飯と一緒に食べたかったけど・・・。
大豆を戻す時間がなかったんです
残念