ウィンブルドン Day6

昨日、昨年のウィンブルドン優勝したアンディー・マレー負けちゃいました。
彼は、スコットランド人だけど、ブリティッシュなので、ワールドカップもイングランド敗退しちゃったし、後はテニス・・・って期待してたのに、ガッカリです

先日のウィンブルドンへ行った時の続きです。

彼女、ジュニアの選手みたいだったんですが、私よく知らなくて・・・
数年後には、大活躍してるかもしれないですね。

　　

こちら、この日のNo.1コート第1試合のアリゼ・コルネ選手（左）とセレナ・ウィリアムズ（右）選手。

 　

ウォーミングアップ中の様子です。

いよいよ試合が始まりました。

二人ともパワーもあるし、スピードもあって、互角ないい試合してました。
昨年は、No.12コートでの試合をちょうど真ん中付近の席で見てたので、右見て、左見て、ボール追うのが結構大変だったんですが、今年の席は、かなりコートからは離れてはいたけど、すごく見やすい席で、快適でした。
ただ、お天気が悪かったのもあって、屋根がある席だったのは、良かったのだけど、なんとなく風が通って、結構寒かったです。
ウィンブルドンでは、太陽の下で、日に焼けながら観戦する方が楽しかったかなぁ～。
お天気が良くて、暑い日は、逆に直射日光にも当たらず、涼しくていいのかな？

せっかく試合が始まって、楽しんでたら、なんだか雨がポツポツとし始め、結局試合開始17分で中断

またまた、コートにカバーがかけられました。

　　

ここからが長かった～。
雨が結構激しくなって、ちょっとは止むのだけど、黒い雲に覆われていて、まだまだ降りそうな感じで、なかなか試合が始まらない。
結局、コートに屋根のあるセンターコートでの試合だけ行われ、他のコートでの試合はすべて中断。

席にいると屋根があって、雨宿りにはなったのだけど、なんだか寒いし、暇だしで、ちょっと小雨になったところで、外に出てみました。

　　

ボンボンショップでは、ポップコーン、キャンディー、アイスクリームなんかが売ってました。

ショップ入口近くのショーウィンドウ。
さすが、ラルフローレン。
なんか、こんなショーウィンドウもおしゃれな感じです。
今頃、気づいたけど、審判の服って、ラルフローレンだったんですね。
そうじゃないと、こんなショーウィンドウがあるはずがないですよね～。

　　

フードコートもあるんですが、さすがに外のコートは、すべて試合が中断されてるので、あふれるほどの人。
フローズンヨーグルトは、こんな天気じゃあんまり人気がなかったです。
それよりも温かいソーセージロールやピザのお店が混んでたかな。

　　

　　

こんな風にカフェもあったりします。

この右側に沢山コートが並んでます。

審判員やボールボーイ/ガールの待合所。
観客だけでなく、彼らも待ちぼうけ。

ヘンマンヒルに行ったら、センターコートでのナダルの試合が放送されてたけど、雨も激しくなってきて、傘もさしてるし、そこでしか試合が見れないから、すごい人で、よく見える場所もなく、結局、退散。

各コートの試合の途中結果が表示されてました。

私達は、No.1コートの自分たちの席へ戻りました。

ここで考えるのは、この後、試合始まるのかなぁ？
せっかく、No.1コートが当たったのに、たった17分の試合観戦じゃ、ほんと物足りない。
このまま試合が始まらなかったら、チケットは、どうなるの？

雨の多いイギリス、ウィンブルドン開催中にやっぱり、こうやって雨で試合が中断したり、ほとんどできなかったりなんて事もよくある話。

実は、1時間に満たない試合時間の場合は、全額チケット代が返金される事になってます。
そして、1時間～2時間の試合時間の場合は、チケット代半額、2時間以上試合が行われるとまったく返金されないというシステムになってます。

このまま試合始まらないと全額返金されるけど、せっかくのショーコートのチケット当たったのに悔しいなぁと。
まぁ、でも試合始まらずに全額返金されるなら、中に入って、既に少しは雰囲気も楽しんだし、いいかな？と思ったり。

とりあえずは、19時までは試合が始まる可能性もあるので、返金されるかわかんないし、私達はそのまま席で新聞読んだり、持参したサンドイッチやお菓子食べたりしてたら、中のスクリーンにもやっとセンターコートの試合を映してくれました。
もっと早く映してくれれば、ヘンマンヒルもあんなに混んでなかっただろうに・・・

結局、17時半頃から試合再開の準備が行われ、席を離れてた観客も少しずつ戻ってきました。

コート準備中の会場では、再開に喜んだ観客たち、急げ、急げと歓声があがり、そのうち、場内ではウェーブが始まったり・・・

ついに18時頃だったかな、試合が再開されました。
13時40分位に中断してたので、4時間半位待ってやっとの再開です。
その間に、今日はもうだめだな～と諦めて帰ってしまった人たちも結構いた様子。
早く帰ると17時以降にその帰った人達のチケットを安く再販売するシステムになっているので、改にチケットを購入した人も続々会場に入ってきてました。
この日は、17時以降に安くチケットを手に入れた人が一番ラッキーだったかも。

　　

試合再開して、すぐは中断前までは、五分五分で頑張ってたコルネ、なかなか調子に乗れず、1セット目は、簡単に落としてしまいました。

　　

そのうちにコルネも調子を戻して、ネット前にボール落としたりして、得点を得ていきます。

コルネ、2セット目を勝ち取り、1-1。

正直、コルネってあんまり知らない選手だったので、セレナとここまで互角に戦うとは思ってなくて、最後の方は、ほんとにコルネがいいプレーして得点とっても歓声や拍手があがり、セレナが決めても歓声があがり、拍手で沸き立つ会場で、ほんと見てて、盛り上がる楽しい試合でした。

世界ランキング1位のセレナ・ウィリアムズに勝利して、喜んでいるコルネ。

観客に手を振ってから、席に座って、興奮冷めやらず・・・と言った感じで、喜びをかみしめていました。

そこに自分のバックを担いだウィリアムズがやってきて、コルネに何か話しかけて、コルネ、慌てて自分の荷物を片付けて、ウィリアムズと会場を後にしました。

勝った事で胸がいっぱいで、コートを去らなきゃいけない事、すっかり忘れちゃったんだろうなぁ

もうすぐ20時という事で、2試合目もすぐに始まりました。
イヴァノビッチと昨年、準優勝だったリッシキ。

ウォーミングアップが始まりました。

昨年、優勝を逃したリッシキ。

こちらが、イバノヴィッチ。

試合開始です。

こちらの試合も悪くはなかったけど、その前のウィリアムズとコルネの試合がパワフルで、スピードもあったので、ちょっとスローで迫力が物足りないような感じの試合に見えちゃいました。

リッシキが1セット先取し、そろそろ21時を迎えようとした頃、イヴァノビッチが、ボールが見えにくくなってきたから、試合を終了しないかと審判に掛け合い始めました。
リッシキは、まだやれるわ！的なムードで、素振りとかしてて、観客ももう少しプレー見たい！って感じで、拍手が沸き上がったり・・・

試合再開したんですが、少しだけプレーして、結局今日は終了と言う事で、最後まで試合が終わらず、本日のNo.1コートの試合打ち切りになりました。

試合終了後のNo.1コート。

外に出たら、まだ試合やってるコートがあって、どうやら錦織選手、雨で長く中断してた為、コートが変更になって、No.8コートで試合しているようだったので、慌てて、No.8コートを探しました。

会場広いし、試合も終わって帰る人もいっぱいいて、人もごった返し、やっとNo.8コートに着いた時は、こちらも試合打ち切りになったところでした。

　　

2セットずつ勝ち、最後のセットはどちらも3ゲームずつで、互角の勝負だったようです。
このコートに来たら、やっぱり日本人沢山観戦してたようで、あちこちから日本語が聞こえ、日本人の姿が・・・
たぶん、朝からNo.18コートで席取りしてたのに、慌ててコート変更とかで狭いコートへの移動だったんだろうなぁ。
ほんの少し試合残したので、又、翌々日（月曜）朝から、沢山の人が並んだかもしれないですね。

ここでは、まだ試合が続いてたのか？でも一人の選手の姿が見えなかったので、トイレ休憩だったのか？

確かにかなり暗くなって来てました。

そして、さぁ帰ろうかと思ったら、他のコートでちょうど試合終えた選手が出てくると言う事で、待ってたら

昨年、準決勝までいったヤノウィッチ（ちょっとボケちゃったけど）

この試合、ヤノウィッチに3-2で勝ったロブレド。
この人、とってもいい人で、警備員が道を開けて選手を通してる中、突然、あれ？どこ行った？と思ったら、サインをせがまれて、途中でサインしてました。

こんな訳で、私達のウィンブルドン、朝10時半過ぎに会場入りし、夜は、21時半頃に会場を後にしました。
雨で長く中断して、予定されていた男子シングル、ワウリンカの試合まで観戦する事ができなかったけど、セレナ・ウィリアムズとコルネの試合はほんと見ごたえあったし、ショーコートでのビッグな試合を見れて、昨年のウィンブルドンとは、又、違った雰囲気も楽しむことができました。
できれば、次は、センターコートでの試合見たいけど、チケット当たったらかな？

実は、最近引っ越してきたお隣の奥さん、ウィンブルドンには、何回か観に行ってて、毎年抽選にも応募してるのに、一度もチケット当たった事がないそうです。
私達がNo.1コートのチケット当たったって言ったら、すごい羨ましがられたんです。

これって、ビギナーズラックだったのかも