金柑・プラム・洋ナシで果実酒 | Lancashire スローライフ

Lancashire スローライフ

イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

またまた、新しい果実酒漬けました。

先日、スーパーで金柑を見つけ、金柑をウォッカで漬けこみました。



金柑って、実は、イギリスに来て初めて食べたんですが、これ皮ごと食べれるんですね。
ただ、そのまま食べても特にすごく美味しい!と言う感動もなく、それ以来買ってなかった果実です
時々、金柑酒や金柑のシロップ煮を作ってると言う話をネットで見つけて、金柑はそのまま食べるより、果実酒やシロップ煮の方が美味しいのかもと気になってたので、今回、金柑酒を漬けて見る事にしました。
さて、どんな風に出来上がるのか数カ月先が楽しみです。

そして、最近、NZ半自給自足のとらこさんのブログで、ワインで果実酒を作っても美味しくできると言う話を聞き、ちょっと作って見る事にしました。

ただ、断っておきますが、日本では自宅で果実酒を漬ける場合は、アルコール度数20度以上のお酒で漬けこむ事、ぶどうを使った果実酒は作ってはいけない!など酒税法に違反する事になりますので、お気を付け下さい。

イギリスでは、家庭でビールやワイン、サイダー(りんごのお酒)を作る用のキットが売ってたりして、家庭で楽しむお酒を作る事は、問題ないようです。
以前、うちでもワインキット買って、ワイン作った事あるんです。

こちらでは、日本のように果実酒用の安いお酒が手に入らないので、いつもスーパーValueの一番安いウォッカや、ブランデー、ジンなんかを買って、漬けてたけど、それでもワインよりずっと割高。もしワインでも美味しくできるなら、安上がり~なんて思って、これは作ってみなくては・・・と早速、作ってみたのです。



今回は、安く手に入った洋ナシとプラムを白ワインで漬けてみました。
ワインはアルコール度数が11%前後だし、ワインの酸化は気にしなくていいのかな?なんてちょっと気になってるのですが、ワインで漬けた果実酒は、2、3週間後位から飲めるようなので、早目の解禁になりそうです。

今回は、実は金柑を漬けたウォッカがまだ残ってたので、味比べと言う事で、プラムはウォッカでも漬けてみました。
どんな風に味の違いが出るか、とっても楽しみです。

先日紹介したオレンジ酒から取り出したオレンジ。
皮の部分はオレンジピールにしました。



少量だったので、これだけですが、この自家製オレンジピールを使って、オレンジ&ティーケーキを作りました。



オレンジとアールグレイティーの組み合わせ好きなんです。
結構前に、アプリコット酒から取り出したアプリコットとそのお酒を使って作ったバウンドケーキがすごく美味しくできたので、今回も同じように取り出したオレンジの実も加えて、オレンジブランデーも入れて、作ったバウンドケーキです。
生地にも風味付けにオレンジ酒入れて、焼きあがってから少量の水と割って、ケーキにたっぷり塗り込んで、数日寝かせてから食べると、生地がしっとりして、又、いつものバウンドケーキとはちょっと違った味わいになって美味しくできました。

今日は、バレンタインデー
私は、昨日チョコレートケーキを焼きました
今日のディナーは、ボンが作ってくれる予定
皆さん、素敵なバレンタインデーをお過ごし下さい
(日本は、既に15日になりそうですね・・・