オックスフォード4 ~ため息の橋&モースパブ~ | Lancashire スローライフ

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オックスフォードの続きです。



こちら、オックスフォードの有名な「ため息の橋(Bridge of Sighs)」
本当の名前は、ハートフォード橋と言う名前らしいのですが、1913年に作られ、イタリアのヴェニスにある有名な「ため息の橋」に形が似ていることからこの橋をみんながそう呼ぶらしいです。
こちらもTVドラマで何度か目にしていた橋です。

  

ため息の橋の近くにあった家。
何気なく見てたら、壁に何か説明書きが・・・

この家、エドマンド・ハレーの住居だったんです。
あのハレー彗星を発見した人です。
うわぁ~

    


この近くにニューカレッジがあって、ニューカレッジの庭にある木もハリーポッターの撮影で使ってたようなので、ニューカレッジに向かったのですが・・・
なかなか入口が見つかりません。
ガイドブックの住所を見ると、違う通りのアドレスだったので、入り口は、別の通りなんだ~とグルッと周ったのですが、結局入れず
見学するには、やはり別の入口から入るようで、来た道を引き返すことに・・・

  

結局、最初の道に戻ってきて、やっと発見



正面に見える門が入口だったんですが、実はこの日は閉館。
ドアが閉まってたので、気付かずに通り過ぎてしまったようです。
でも、翌日は開館してるようなので、翌日に行こうと言う事に。(結局、翌日は、他を色々見て周ったので、時間もなくなって、行かなかったんですけどね)


このニューカレッジ、1379年に創立されたのですが、オックスフォードカレッジの中では、新しい部類に属するんですよ~。
それで、New Collegeだそうです。
ここは、中庭や回廊も平和なたたずまいになってるようですが、チャペルが特に素晴らしいらしいです。
中に入れなくて、残念でした。



こんな狭い小道(St.Hellen's Passage)にPubのサイン発見
実は、このTurf Tavernは、TVドラマ『Inspectpr Morse』の撮影でも使われてたPubなんです。

そろそろ疲れてきたし、お腹もすいてきたし、Pubで休憩と言う事で、立ち寄りました。



  

小道の奥まったところにありました。
あんな狭い道を入っていったのに、意外と広いPubでビックリ


  


中もとってもいい雰囲気でした。



ここのビールは、色々賞を取っているようで、年代別に賞をとったビールの名前が飾ってありました。

天気も良かったので、私達は、テラス席へ。



屋根もあるので、雨の日も大丈夫なテラス席でした~。
これ、イギリスでは、大事です

遅めのランチになってしまったので、タパススタイルのスモールプレートと言うメニューがあったので、二人でシェアする事に・・・


  

ホームメイドスコッチエッグ、バターミルク(牛乳をしばらく置いておく事で、牛乳から分離したクリームを撹拌し、バターを作る時に残った液体で、アイルランドでは、イーストを使わないソーダブレッドを作る時にも使ったりしてる乳製品です)を使った鶏手羽の唐揚げ、ブルーチーズ・洋ナシ・くるみのサラダ。

どれも今までPubで目にした事のないメニューで、ちょっと興奮
そして、どれも本当に美味しかったです。

スコッチエッグのソーセージミートは、サフォーク(イギリス東部)の豚使用、サラダのブルーチーズは、シュロップシャー(西ミッドランド)のブルーチーズでした。
そうそう、スコッチエッグって、スコットランド発祥かと思ってたんですが、なんとあのフォートナム・メイソンが1738年にインドのミートボール(茹で卵をスパイシーなひき肉で包んで揚げた物)を真似て、スパイシーなひき肉ではなく、ソーセージミートで包んで作ったのが、始まりだそうです。
なんで、スコッチエッグって名前が付いたんでしょうね?



このPub、他にもテラス席がありました。
そして、なんと元アメリカ大統領のクリントンがオックスフォードの生徒だった時、このPubでマリファナ吸ったらしいですよ。
大統領になった時(なる前?)、この事実が発覚し、本人曰く、吸ってたんではなく、ちょっと匂いを嗅いだだけ・・・って言ってたみたいですけど。