ちょっと、やり過ぎ? 「ザ・タワー超高層ビル 大火災」 | 映画と音楽のある生活

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主に映画と昔聞いたレコードの感想などを書いています。

 いまや、映画も含めたエンターテインメントの分野において

韓国とは、完全に差を付けられたと言って良いと思う。

 4月のアマゾンプライム新作のオススメという事で視聴した。

以前、このブログでも「タワーリング・インフェルノ」の感想

を書いたことがあるが、映像の迫力では、断然この作品の方が

上だろう。

 設定は、よく似ている。超高層ビルの落成記念で火災が

発生し、多くの招待客が高層階のレストランに取り残される。

実は、そのビルには防災設備に欠陥があり、、、、。

 下層階に下りる頼みの綱のエレベーターは、煙突現象で

ドアが開くと爆発的に炎を吹き出してくる。消防隊が火元階に

消火に行くと、次々とアトラクションの様に火炎が襲い掛かる。

 正直、ストーリーなんて、ほとんどありません。不安定な

窓清掃用のゴンドラに乗り移ったり、エレベーターを自由落下

させながら脱出を試みたり、ツインタワーの透明なブリッジは

渡ろうとすると割れて落下してしまいます。

 しかも、長時間の火災の為に鉄骨が劣化して片方のビルは

崩落の危険性がある。その中で必死に脱出を試みる主人公達の

運命は?!

 ただ、炎に包まれながら落下していく犠牲者をリアルに見せるのは、相変わらず「ちょっとやり過ぎな韓国映画」だと思いました。