自己否定が快適なんて、
信じられなかった。
でも、本当だった。
こんにちは。
まりこです。
自信クリエイター/心理カウンセラー/心理系セミナー講師/心屋認定講師をしています。
この漫画、ご存知ですか？
これ、とても面白い！
星野源さんオススメの漫画！
大人気テレビプロデューサーの佐久間宜行さんも星野源さんに勧められ絶賛した漫画なので、読んでみました。
サブタイトルにもある、
地球の運動についてのお話です。
天動説が信じられていた時代に地動説を唱える人達が、真理を追求する葛藤が描かれています。
印象に残る言葉がたくさん出て来ますが、今回はこれについて。
〈若干のネタバレを含みますので、それがイヤな方は読まないで下さい。〉
＊＊＊
一生快適な自己否定に留まるか、
全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか、
どちらを選ぶのも自由だ。
さァ、どうする。
＊＊＊
漫画の中ではC教と称されて出て来るのですが、
人はみな罪人。
善行により死後天国へ行ける。
この教えの元に、
ひたすら自己否定をする男が出て来ます。
その男に対する言葉です。
昔の私ならこの言葉の意味がよく分からず、
快適な訳はないと反論したくなったはずです。
実際、
心について学び始めた時に、
自分でしたくてしていると言われて同じような反論が出て来ました。
好きでしている訳がない。
ましてや、快適な訳がない。
こんなに苦しいのに！
分かってもらえていないような悲しさと
どうしてそうなるんだという葛藤に苛まれていました。
でも、、、
今は、、、
一切反論出来ず！
本当にそうだったなと、
今は思っています。
自己否定している間は、
実は楽なんです。
動かないで済むから。
いろんな言い訳が出来るから。
自己否定がなぜ生まれるかの一つに、
自分を過大評価しているというのがあります。
実は自分を好評価しているのに、
現実がそれに伴っていない葛藤がある。
そのギャップによって自己否定をしているようで、実は違う。
自分を好評価している状態、
つまり、
「本当の私ならこんなはずじゃない」
という過大評価が、
実際行動してみて、
間違いだったと思い知り、
崩れ去ってしまうのではないかが、
怖くて、
恐ろしくて、
自己否定を使って、
わざと行動をさせないでいる。
現実として突きつけられるのを避ける為に、
自己否定に留まっていたのです。
少なくとも私はそうでした。
今でもそうしてしまう時があります。
自己否定癖はなかなか抜けません。
これがなくなることはないと仮定した方が建設的です。
なくそうとするのは、
私の経験上、建設的ではない。
なくすのが目的になり、
少しでもあると否定し、
あり続けるのを思い知る状態が続くからです。
まずは、
自己否定が実は快適であるという仮説を立ててみると、
それが証明されて行きますよ。
自己否定をしていることで
踏み出せないものがたくさん見えて来るからです。
そこに飛び込む勇気がないから、
自己否定を「利用している自分」がどんどん見えて来ます。
私は自己否定に助けられていると知りました。
失敗したら、
もう立ち直れないですからね。
だったらやらないでいて、
やれば出来るはずと思っている方が安全ですからね。
だからこの言葉が出て来る訳です。
「全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか」
今までの全てを捨てる覚悟！
これが自己肯定には必要。
で、
どうしたら良いのか？
徹底してダメな自分を飲み込むのみです。
自己肯定感は、
ダメな自分もいることを認めることで高まります。
脳内だけで認めるのではなく、
公開公表するのです。
つまり、曝け出す。
怖いけど、
曝け出すことから始まります。
私のブログを最初から読んでくれる方が
たまに現れるのですが（感激感謝
まりこさんでも悶絶していたんですね！
同じように悩んでいたんですね！
そして、
安心しました！
と、言われます。
こうして私の自己肯定感は育って行きました。
これで良いんだという証拠が集まって来たからです。
自己肯定感と自己否定感。
これが共存する。
これが当然です。
どちらかだけでは存在し得ないから。
肯定が生まれれば、
同時に否定も生まれる。
否定があるのは、
裏に肯定があるから。
相反するもの2つで1つなのです。
切り離したら共に消滅します。
ここを受け入れると、
この言葉が響いて来ます。
＊＊＊
一生快適な自己否定に留まるか、
全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか、
どちらを選ぶのも自由だ。
さァ、どうする。
＊＊＊
さァ。
あなたはどちらを選ぶ？
どちらが悪くて、
どちかが良いという話ではないですよ！
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ここ、イタイんだよね〜〜〜
自覚するのも、イタかった。
なんだか恥ずかしかったし笑
だから最初はなかなか飲み込めなかった。
あの言葉は、こちらに出て来ます。
オススメ！