「釜山港へ帰れ」 渥美二郎 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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釜山港へ帰れ 渥美二郎

春の港つながりで、
渥美二郎「釜山港へ帰れ」です。


つばき咲く春なのに
あなたは帰らない
たたずむ釜山港(プサンハン)に
涙の雨が降る
あついその胸に 顔うずめて
もいちど幸せ 咬みしめたいのよ
トラワヨ プサンハンへ
逢いたい あなた


釜山港へ帰れ 昭和58年
http://www.youtube.com/watch?v=6fjQWQBTdXo
作詞/作曲・黄善雨
日本語訳詞・三佳令二

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大ヒット「夢追い酒」を持つ渥美二郎の、これまた代表曲となった「釜山港へ帰れ」
レコード・ジャケットの寒々しいモノトーンの風景が、この曲の哀しさも表しているような感じ。
重々しいイントロ、切ない歌詞が聴く人を惹きつけます。



元歌は、趙容弼(チョー・ヨンピル)が韓国でヒットさせ、昭和57年には日本でもヒット。
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韓国での原曲の内容はこんなだとか

花咲く冬柏島に春が来たのに 
兄弟が旅立った釜山港では 
カモメが悲しく鳴くばかり・・・・


原曲の歌詞に出てくる冬柏島は椿の名所だそうです。



実はまだボクは、釜山に行ったことがないのです。
なにか、美味しい鍋でも行って食べたいな
あとはエステ(ゴホッ)

そういえば、年末にアカスリに行ったきり。
そろそろ身をキレイにしようかな。



渥美二郎は、東京北千住で流しの演歌師でした。
こまどり姉妹も浅草・上野の盛り場で流し、
藤圭子もデビュー前に流していたと云われています。

流し出身の演歌歌手は多いのでしょうね。
今は、流しそのものが少なくなっているようですが。

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