早春の港 南沙織
3月
気温も急上昇、スプリング ハズ カム
下は1973年の平凡3月号付録の歌本平凡ソングです。
三善英史・麻丘めぐみ・西城秀樹・野口五郎・郷ひろみ・森昌子
新御三家の登場、中3トリオはまだ森昌子だけ。
最初の特集が、FRESH POPS BEST3
「ラ・マンチャの男」主題歌「見果てぬ夢」がベスト1
渋い!
その次の特集が、73年のニュー・ヒットのすべて
小柳ルミ子・天地真理・南沙織の三人娘の人気絶頂の頃
トップで紹介されているのが、天地真理「ふたりの日曜日」
小柳ルミ子は「漁火恋唄」
そして、南沙織は「早春の港」です。
早春の港 昭和48年
http://www.youtube.com/watch?v=7j8V4yCamic
作詞・有馬三恵子
作曲・筒美京平
♪
ふるさと持たないあの人に
海辺の青さ教えたい
ふるさと持たないあの人の
心の港になりたいの
好きとも言わないし
おたがいに聞かない
二人が出逢えたこの街を
愛して暮らす私なの
春らしい爽やかさ
ほんわかムードに包まれた作品
春の海 ひねもすのたりのたりかな
レコードジャケット写真も爽やか
これも、篠山紀信激写でしょうか。
♪
好きとも言わないし
おたがいに聞かない
いいですねえ
なんか、早春の港を何も言わずに並んで歩いているような映像が目に浮かびます。
♪
心の港になりたいの
港港に女あり・・・じゃ、ないですね。
心の港です。
♪
過去など気にしない
これからは二人よ
三人娘の中で一番年下の南沙織
末っ子の可愛らしさと真っ直ぐさが魅力
南沙織ってネーミングも、魅力的な響きでした。
デビュー前、芸名をソニー内で募集した時には、南陽子って名前が一番多かったとか。
うム・・・ネーミングって大事だな
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