「いいじゃないの幸せならば」 佐良直美 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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いいじゃないの幸せならば 佐良直美

1969年(昭和44年)10月27日付け オリコン・ランキング
1位 人形の家 弘田三枝子
2位 愛の化石 浅丘ルリ子
3位 池袋の夜 青江三奈
4位 西暦2525年 ゼーガー&エバンス
5位 いいじゃないの幸せならば 佐良直美
6位 悲しみは駆け足でやってくる アン真理子
7位 あなたの心に 中山千夏
8位 真夜中のギター 千賀かほる
9位 花と涙 森進一
10位 ラヴ・ミー・トゥナイト トム・ジョーンズ

いいじゃないの幸せならば
この年の第11回レコード大賞を受賞した佐良直美の曲です。

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1967年、「世界は二人のために」では新人賞を受賞していますので、ダブル受賞です。
「世界は二人のために」に比べて、大人の女を歌っていますね。

「いいじゃないの幸せならば」佐良直美
作詞・岩谷時子 作曲・いずみたく


あのとき あなたとくちづけをして
あのとき あの子と別れた私
つめたい女だと 人は言うけど
いいじゃないの 幸せならば


実にクールな女性です。
この当時、ニヒルって言葉が流行っていたと思いますが、まさにニヒルだ。

意外な事にこの曲はメロディー優先で、あとから岩谷時子が詞を付けています。
この詞には、佐良直美の良家のお嬢さんイメージを変える狙いもあったそうです。

発売されると、大変な反応で賛否両論が沸き起こりました。
結果的にはレコード大賞を受賞してしまった。


岩谷時子の歌詞は、時にドキリとする言葉やセリフが入っています。
加山雄三「君といつまでも」の、♪ この僕のしとねにしておくれ~ ♪が、意味も分からず、色っぽさを感じていました。

佐良直美は、1980年代に突如起こったキャシーとの噂で、芸能界を引退してしまいました。

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