『聖母たちのララバイ』 岩崎宏美 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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聖母たちのララバイ』 岩崎宏美

1982年(昭和57年)7月12日付け オリコン・ランキング
1位 『ハイティーン・ブギ』 近藤真彦
2位 『聖母たちのララバイ岩崎宏美
3位 『$百萬BABY』 Johnny
4位 『北酒場』 細川たかし
5位 『赤道小町ドキッ』 山下久美子
6位 『サマーツアー』 RCサクセション
7位 『夏のヒロイン』 河合奈保子
8位 『YES-YES-YES』 オフコース
9位 『男の勲章』 嶋大輔
10位 『聖・少女』 西城秀樹

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聖母たちのララバイ
愛を越えた深い慈愛を歌う名曲中の名曲。
岩崎宏美の爽やかで落ち着いた歌声と溢れる声量が、この曲をよりスケールの大きなものにしています。
作詞・山川啓介 作曲・大森敏之 John Scott


さあ 眠りなさい 疲れきった体を投げだして
青いそのまぶたを 唇でそっと ふさぎましょう
ああ できるのなら 生まれ変わり あなたの母になって
私のいのちさえ 差しだして あなたを守りたいのです
この都会(まち)は 戦場だから 男はみんな 傷を負った戦士
どうぞ 心の痛みをぬぐって 小さな子供の昔に帰って
熱い胸に 甘えて



意外にも、『ロマンス』、『センチメンタル』以来の1位曲なのです。
その間には、『思秋期』や『シンデレラ・ハネムーン』、『すみれ色の涙』もあったのに。


元々は、1981年9月から放送が始まったNTV「火曜サスペンス劇場」のエンディング曲。
放送後は問合わせが殺到したそうですね。

以降、岩崎宏美の曲は、『家路』、『橋』なども、テーマソングに使われています。


ところで、聖母たちと複数形になっています。
歌詞には1組しか出てこないのに。なぜでしょう
これは、女性は皆、優しく男を包む聖母のような存在であることを歌ったものという結論で宜しいでしょうか。

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