『いたずらっぽい目』 由美かおる
西野バレエ団5人娘の「レ・ガールズ」
金井克子、奈美悦子、原田糸子、江美早苗、由美かおる
1967年(昭和42年)の日本テレビの歌番組「レ・ガールズ」に、出演していました。
西野バレエ団は、宝塚歌劇団・宝塚音楽学校の振付師だった西野皓三が1954年に設立したバレエダンサーチーム。
64年にNHK「歌のグランドショー」に参加し、金井克子がこの番組にレギュラー出演した。
やがて、レ・ガールズのメンバーはそれぞれソロデビューして行きました。
由美かおるは、小学生で西野バレエ団に入団し、中学3年生で「11PM」のカバーガールになっています。
1967年にレコードデビューして、『いたずらっぽい目』は3枚目のシングル。
いたずらっぽい目が とても素敵よ
くるくる動くと たまらないの
いたずらっぽい目が あなたらしいわ
もう一度 私を見つめてね
『いたずらっぽい目』 由美かおる
作詞・水島哲 作曲・米山正夫
水島哲は、ランチャーズ『真冬の帰り道』、布施明『おもいで』、西郷輝彦『君だけを』なんかの作詞者。
米山正夫は、美樹克彦『花はおそかった』、美空ひばり『リンゴ追分』なんかの作曲者。
これでも充分古いのですが、もっと古いと近江俊郎の『山小舎の灯』もそうです。名曲揃いですね。
『いたずらっぽい目』も大ヒットし、 レ・ガールズで激しいダンスで僕らを楽しませてくれて由美かおる、
今でも当時と変わらないスタイルを維持しているって、大変な努力をしているんでしょうね。
〈関連記事〉
その他の昭和歌謡の女性歌手
音楽ブログ 懐メロ邦楽 ←クリックお願いします。