『白い蝶のサンバ』 森山加代子 1970年3月9日付け オリコン・トップ10 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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白い蝶のサンバ』 森山加代子 

1970年(昭和45年)3月9日付け オリコン・ランキング
1位 『白い蝶のサンバ』 森山加代子
2位 『逢わずに愛して』 内山田洋とクールファイブ
3位 『ドリフのズンドコ節』 ザ・ドリフターズ
4位 『国際線待合室』 青江三奈
5位 『ヴィーナス』 ザ・ショッキング・ブルー
6位 『恋ひとすじ』 森進一
7位 『恋狂い』 奥村チヨ
8位 『黒ネコのタンゴ』 皆川おさむ
9位 『恋人』 森山良子
10位 『女のブルース』 藤圭子

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白い蝶のサンバ
森山加代子が東芝からコロムビアに移籍しての第一弾。

作曲:井上かつお 作詞:阿久悠

あなたに 抱かれてわたしは 蝶になる

あなたの胸 あやしい くもの糸

はかないいのち さだめなの 

あなたに 抱かれてわたしは 蝶になる

涙をため くちづけ 受けるのよ

あふれる蜜に 酔いながらおぼれるの 

『月影のナポリ』、『じんじろげ』などのヒットがあり、トップのポップス歌手のひとりだった森山加代子が、若干低迷期に放ったビッグヒット。
見事に復活となりました。

同時にこの曲は 記念すべき阿久悠の初めてのオリコン1位の曲です。

 

この当時 阿久悠の本職は放送作家で、 作曲の井上かつおもまた世間的にはほとんど無名だったといます。

井上かつおの曲先行で出来上がったテープを聴いて 阿久悠は驚いた。

符割が細かすぎて、 これに言葉を付けると舌を噛んでしまうのではと。

 

ディレクターとも相談し、 思い切って早口のまま阿久悠は作詞

結局それが功を奏したのでした。

次の曲「花喰う蟲のサンバ」も早口言葉でした。

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