熱海と下田の間の傾斜地形にある熱川温泉をレポートするシリーズの続きです。
今回は、「ふたり、お湯を愉しむ」をコンセプトとする宿泊した宿の「ふたりの湯宿 湯花満開」にある3つの露天風呂を紹介します。
この宿には、大浴場がありません。
大浴場の代わりに、日本の神話をテーマにした3つの貸切露天と花言葉をイメージした3つの貸切温泉があります。
最初に紹介するのは、アマテラスオオミカミが見守る【開運の湯】「あまてらす」です。
丸窓からの海景色を楽しめる貸切露天風呂「天照」は、空と一体になれる場所です。
太陽の神様・アマテラスに見守られながら、おおらかなひとときを過ごすことができます。
次に紹介するのは、ツクヨミノミコトが見守る【不老長寿の湯】「せいげつ」です。
6つの貸切風呂の中には、清潔な脱衣場もあります。
青く輝く満月をイメージした貸切露天風呂「青月」は、メディテーションできる場所です。月の神様・ツクヨミノミコトに見守られながら、静かな時間を過ごすことができます。
海に向かってこちらに立つと、海からの潮風を感じることができます。
3つめは、イザナギとイザナミが見守る【縁結びの湯】「だいもんじ」です。
こちらには、サウナも設置されています。
「だいもんじ」は3つの中で、湯船が一番大きなお風呂です。
また、見晴らしも良く、その眺望は感動ものです。
向かいに建つホテルのお部屋もみえますが、苦情がでないようにしましょう。
大文字焼きの伝統から生まれた貸切露天風呂「大文字」はエネルギーが満ちる場所です。夫婦の神様・イザナギとイザナミに見守られながら、身も心もリフレッシュしましょう。
湯花満開の6つの貸切温泉は、すべて無料で利用できます。
内鍵式なので、空いていれば入ることができます。
温泉に浸かり、身も心もリフレッシュしたところで、次回は、 食事の様子をレポートしたいと思います。
それでは、また・・・。
