今回は、黒部ダムをレポートします。
前回、電気バスに乗って黒部ダム駅まできました。
黒部ダム駅から黒部ダムへ向かう経路は二つに分かれます。
左に行くと階段60段を下りて、ダムのえん堤に直接出ることが出来ます。
右に行くと220段の階段を上って、最も高い位置から黒部ダムを一望できるダム展望台にいくことができます。
この日は、220段の階段を上る経路を選びました。
階段を上っていくと、一休みできるベンチがありました。
無理せず、ここに座って一休みすることにしました。
更に階段を上っていくと、黒部の氷筍水(ひょうじゅんすい)の看板がありました。
黒部の氷筍水(ひょうじゅんすい)は、後立山連峰のふところ標高1,560m地点で採取される自然湧水です。
こちらでは、実際に流れ出ている水を飲むことができます。
このお水は、源水の水質と味を損なわせないよう、加熱以外の処理や成分調整は行っておらず、カルシウムなどのミネラルを豊富に含んだ、自然のままの日本ではめずらしい中硬水です。

220段の地中階段を登り、展望台にたどり着きました。
この展望台では、標高1,508mの展望台からは立山連峰をはじめとする、北アルプスの大パノラマが楽しめます。
展望台にも破砕帯から湧き出る水を飲むことができる施設がありました。
難工事の要因となった破砕帯でしが、今は、美味しい天然水を供給する存在になっています。
プロペラの音がするので、空の方を観たらヘリコプターが飛んでいました。
ヘリコプターは工事用資機材を運搬しているようでした。
展望台の眼下から観る黒部ダムです。
黒部ダムは、水力発電専用ダムで貯水量2億立方メートル(東京ドーム160杯分)、高さ(堤高)186メートル、幅(堤頂長)492メートルです。
黒部ダムからのレポートは、まだ続きます。
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