ラブドールのララの旅日記 -2ページ目

ラブドールのララの旅日記

ラブドールのララとアイビー、エイミー、ナナ、エマ、レナの6人が、神社仏閣、名所旧跡、公園などへ訪問した時のことを紹介してくれるブログです。

 小樽シリーズの続編です。

 今回は、前回に引き続き“日銀通り”に建つ、小樽市指定歴史的建造物(主に銀行)を紹介します。

 こちらは、旧北海道銀行本店です。

 建築年 は、明治45(1912)年で構造は、石造2階建となっています。

 設計は、通りをはさんで建つ日本銀行旧小樽支店(小樽市指定有形文化財)の設計に携わった長野宇平治で、請け負ったのは地元の加藤忠五郎でした。

 銀行建築独特の重厚さをもち、玄関や窓まわりの石組みデザイン、コーナー部分や窓の間隔の変化などに特徴があります。

 この建物には、現在、“小樽バイン”が入っており、“北海道中央バス(株)本社ビル”として利用されています。

 小樽バインは「歴史的建造物 × 道産ワイン × 地元食材」という三拍子がそろった、小樽らしさを凝縮した名店です。

 パンの器にたっぷりチーズを入れ、じゃがいも・ソーセージなどを熱々で味わうことができる、「バインチーズフォンデュ」が人気です。

 併設のワインショップには100種類以上の北海道産ワインが並んでいます。

 白老牛のタリアータなど、北海道の恵みを活かした料理が豊富にあります。

 松田ビル(旧三井物産小樽支店)です。

 現在も“現役のオフィスビル”として利用されており、1階には喫茶店、上階には公証役場・メディア支局・地域誌編集室・ライオンズクラブ事務所など、多様なテナントが入居しています。

 建築年は、 昭和12(1937)年です。構造は、 鉄筋コンクリート造5階建です。

 戦前の道内事務所建築の代表作で、当時の建築思想を示す国際建築様式の単純明快な意匠です。

 設計は、松井貴太郎(横河工務所)、施工は大倉土木でした。

 黒御影石の貼られた玄関や1階の壁は、2階以上の白色タイル壁と鮮やかなコントラストを見せ、新鮮な印象を与えます。

 玄関ホールは琉球産大理石で内装され、正面には2基のエレベーターが設置されています。

 

 ここからは、“堺町通り商店街”に建つ、小樽市指定歴史的建造物を中心のレポートになります。

 旧名取高三郎商店です。

 建築年は、明治39(1906)年以降です。構造は、木骨石造2階建です。

 山梨県出身の銅鉄金物商名取高三郎が、明治37年の稲穂町大火後に建てた店舗で、裏手に住宅や倉庫を連ねていました。

 角地に建ち、西側と南側に開いた形で防火のための袖壁(うだつ)を設けています。

 外壁には札幌軟石が使用されており、上部壁体を鉄柱で支える構造となっています。

 小樽の明治後期の代表的商家建築といえます。

 現在は、「大正硝子館 本店」として利用されています。

 “大正硝子館”は、小樽市色内・堺町通りエリアに13店舗を展開するガラス工芸ブランドです。

 向こうに見えている建物は、旧百十三銀行小樽支店です。

 建築年は、明治41(1908)年です。構造は、木骨石造2階建です。

 小樽支店の設置は明治26年で、当初の店舗はこの通りのもう少し南寄りにありますが、業務拡大に応じ建築されたのがこの建物です。

 寄棟、瓦屋根で、角地に玄関を設け、上部にギリシャ建築を思わせる飾りを配しているのが特徴です。

 設計は池田増治郎で、外壁は石張りとなっていましたが、その後外壁に煉瓦タイルを張り現在の姿となりました。

 現在は、小樽浪漫館として利用されています。

 小樽らしい“レトロ × ガラス雑貨”の世界を楽しめる人気スポットになっています。

 この建物は、旧金子元三郎商店です。

 建築年は、 明治20(1887)年。構造は、木骨石造2階建です。

 金子元三郎商店は、明治・大正期に海陸物産、肥料販売および海運業を営んでいました。

 店主金子元三郎は、明治32年に初代小樽区長に就任し、その後衆議院議員に数回選出されるなど、小樽を代表する政財界人でした。

 両袖にうだつを建て、2階正面の窓には漆喰塗りの開き窓が収まり、創建時の形態をよくとどめています。

 小樽の典型的な明治期商店の遺構といえ、平成5年、小樽市都市景観賞を受賞しています。

 現在は、「おたる瑠璃工房 運河店」となっています。

 この店舗は、ガラスとアクセサリーの専門店です。

 ステンドグラスや道内作家のハンドメイドアクセサリーが豊富です。

 ネックレス、イヤリング、ガラス小物など、小樽らしい光の表情を楽しめる作品が多くあります。

 先ほど紹介した、旧第百十三国立銀行小樽支店が移される前の建物です。

 明治28(1895)年に建築され、構造は、木骨石造1階建です。

 小樽支店が移転したの後、木材貿易商の事務所や製茶会社の建物としても使用されました。

 平屋建ての比較的小規模な建物ですが、寄棟の瓦屋根に「トンガリ」飾りを付けた和洋折衷の構成で、明治の面影を良く伝えています。

 現在は、小樽に最初に誕生したオルゴール専門店、「オルゴール堂海鳴楼」になっています。

 小樽・堺町通りの名物店で、400曲以上から選べるオルゴールや“世界に一つだけ”の注文制作ができる人気スポットです。

 更に、堺町通り商店街を進みます。

 小樽・堺町通り商店街は、小樽運河から徒歩5分に位置し、約800〜1,300mに明治〜昭和初期の石造り建築が連なっています。

 正に、“歴史とロマンのメインストリート”といえます。

 この通りを歩きながら、明治~大正~昭和を体現しながらレポートは、まだ続きます。

 次回もヨロシクお願いします。

 

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