低血圧は朝が苦手? | 心に明かりが灯る言葉たち

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低血圧は、朝が苦手と言われます。
しかし、実際はどうなんでしょうか。

私は血圧を図ると、上が90台、いっても100ちょっとで、下は50台から60台です。
血圧だけ見ると、低血圧になると思います。
しかし、朝は5時台に起きるので、朝が苦手というのは当てはまりません。

低血圧は朝が苦手というのを、全否定する気はないのですが、
実際のところは、そこには思い込みが入っているのだと思います。

自分が低血圧だと知ったとき、そうか、私は朝が苦手なんだ、
という思い込みが入り込んだとします。
結果、実際には関係なくても、朝が苦手という思い込みによって、
朝が苦手な自分を作り上げてしまう。

思い込みは、それが良いものでも悪いものでも、
自分の中の前提になります。
そして、前提が変わらなければ、結果も変わりません。
根っこが同じなら、咲く花も同じ、ということです。

だから、例えば早起きの習慣は健康にいいと聴いて、
それを実行しようとしても、
自分は低血圧で朝が苦手という思い込みがあれば、
早起きの習慣を身につけるのは難しくなります。

習慣を身につける前に、低血圧は朝が苦手という思い込みを外す必要があるのです。

何かうまくいかないと思ったら、
一度、自分の中の常識を疑ってみてください。

自分の中の常識、思い込みが、
うまくいかない原因を作っているかもしれません。

それを見つけ、それが思い込みだと気づければ、
その思い込みを捨てることもできます。

うまくいかないとき、自分はダメだと責めるのではなく、
まずは自分の中の常識、思い込みを疑う。

前提を変えれば、結果も変わります。
自分の中の思い込み、一度冷静になって見てみて下さい。いろいろなことに気づけると思います。