完璧にやろうとしない | 心に明かりが灯る言葉たち

心に明かりが灯る言葉たち

俯いた心、しぼんだ心、前向きになりたい心・・・
 そんな心に明かりを灯す、
 励ましの言葉や勇気がでる言葉を書いてます。

 たまに趣味で歌詞も投稿します。

資格と取る、新しい習慣を身につける、期限までに仕事を終わらせる。
それを達成するために、計画を立てたとします。

計画通りにいけば、計画通りの結果がでるかもしれません。
しかし、計画通りにいくことなど、あまりありません。
実際には、別の作業が発生したり、風邪をひいたり、
障害になるようなことが起こります。

本来は1時間資格の勉強をしようと思っていたのに、
10分しか時間が取れなくなったりします。

完璧にやろうとすると、まとまった時間でちゃんとやろうと思い、
結果的に先延ばしになってしまいます。
しかし、翌日にはまた別の作業が発生したりして、
また計画通りにはならず、また先延ばし、ということになり、
それが数日続くと、もうやる気は失せています。
気合いが続くのは、せいぜい3日です。

しかし、1時間のところを、たとえ10分しかできなくても、
その10分を積み重ねていくと、そこに継続性が生まれます。
その継続性は、積み重なって結果につながり、自信にもつながります。

先延ばしは、やらない自分の積み重ね。
1ページ進めることは、やる自分の積み重ね。

2~3日では変わらなくても、一週間もしたら、
けっこうな差になっています。
特に、一週間続けたという継続性は、必ず自分の中で大きな自信になります。
それは、7日目に7時間やるよりも大きな自信になるのです。

やる自分を構築できれば、あとは気合いなど入れなくても、自然とできます。
そして、自然体に勝るものはありません。
それは、自分が根本から変わることです。

完璧にやるより、わずかでも積み重ねる。
その継続性こそ、変化のカギなのです。