無難を選んでも苦労はある | 心に明かりが灯る言葉たち

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俯いた心、しぼんだ心、前向きになりたい心・・・
 そんな心に明かりを灯す、
 励ましの言葉や勇気がでる言葉を書いてます。

 たまに趣味で歌詞も投稿します。

大きなことをやろうとすると、周りの人に「何をいっているんだ」という目で見られることがあります。
そんなことをしてもリスクが高いだけで、うまくいくわけがないと。

しかし、以前書いたとおり、アイディアは人から「は?」と思われるようなものでなければ、
大きな成果にはつながりません。
やり遂げるにはリスクがあるかもしれないし、大変かもしれません。

では、無難な道を選べば、苦労はないのでしょうか?
実際には、無難な道を選んでも、苦労はあります。
ストレスもあります。リスクだってあります。

自分で納得して、自ら選んだとわかった上で無難を選ぶなら、何の問題もありません。
しかし、どうせ無理だから・・・不本意ながら・・・という気持ちで無難を選んだ場合、
日々の暮らしに必要以上にストレスが溜まり、どこかで必ず後悔します。

しかたないからという思いで仕事をしても、モチベーションは上がらず、
モチベーションが上がらなければ、成果もでません。
その結果が、会社を辞めることにつながることもあります。

つまり、どうせ無理だからというネガティブな出発点から無難を選んだ場合、
一見問題なさそうなのに、実際にはその選択自体が大きなリスクになる、ということです。

無難を選べば安定するわけではありません。
安定は、その人自身がもっている力に依存します。
どんな会社にいるかが問題ではないのです。

無難を選んでも、やりたいことをやって生きても、苦労はあります。
それも含めて、楽しめるかどうか。

自分の内側の声を耳を傾け、死ぬときに後悔しない生き方をしましょう。
自分の人生は、自分のもの。
自分の想いを、大切に。