ONE PIECEに学ぶ 【12】 自分の殻をぶち破って器をでかくする方法 | 心に明かりが灯る言葉たち

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 たまに趣味で歌詞も投稿します。

「海賊王に おれはなる!!!!」

モンキー・D・ルフィ



譲れない情熱をもっているか

「海賊王に おれはなる!!!!」

このセリフは、ONE PIECEの代名詞と言えるセリフで、
ルフィは作中で何度も言葉にしている。

そして、ルフィの底知れないパワーの源は、この言葉に集約されている。

ルフィはすでに、懸賞金4億の賞金首。
さまざまな事件を起こし、世界に名を轟かせる海賊である。

海賊王になるという信念・・・情熱がなければ、
「これぐらいでいいかな」と思ってしまうレベルにまで到達している。
しかし、ルフィはさらなる強さを追求し、海賊王になるという情熱を妥協することもなく、迷いもない。

強さを追求するのは、仲間を守るためでもあるけど、根底にあるのは海賊王になるという情熱。

力がなければ成し得ない夢であり、それを大切な仲間とともに達成したいからこそ、
ルフィはどこまでも強さを追求する。


情熱の源泉は「ステイ・ハングリー」

ルフィは、故スティーブジョブズが言った「ステイ・ハングリー」を無意識に実践している。
どれだけその名が轟いても、決して満足はしない。

その場その場に命を賭け、その瞬間を楽しみながらも、自分の情熱を決して見失わない。

抱えきれないほどの富と名声を手に入れたとしても、
ひとつなぎの大秘宝『ONE PIECE』を手に入れるまで、ルフィが止まることはないのである。


「ここまで」と思ったところが自分の限界

大概の人は、何かをしたいと思っても、「自分には無理だな」とか「分不相応だな」とか、
そんなふうにして自分の限界を決めてしまう。
そう思ったら、それ以上のものが手に入ることはない。

自分が思う世界が、自分自身の現実になるから。


分相応かどうかなんて、どうでもいい。

自分は何をしたいか。
自分は何を成し遂げたいのか。
自分は何がほしいのか。

もし何でも手に入るなら、どんな人生を送りたいのか。


今の自分がどんな状態であるかなど、関係ない。
はじめに情熱や欲求があり、それが際限のないパワーを生み出す。

ルフィを知らない世間の人や政府から見れば、
ルフィの数々の行動は、クレイジー以外のないものでもない。
でも、ルフィにとっては普通のこと。

犯罪を犯してもいいと言ってるわけじゃない。
普通じゃない情熱と欲求を持っている人は、持っているエネルギーも違う。
世間はそれを、クレイジーと言う。

時代を作っていく人、想像もつかない発明をする人、
人が羨むような成功を得ている人は、クレイジーなのである。
普通じゃない結果を出す人が、世間一般から見て普通のわけがない。


どれだけスケールのでかい情熱をもてるか。
それがそのまま、人生に反映されるのである。